全日本プロレス 1995年12月5日(火)新潟市体育館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆2,800人=満員

▼30分1本勝負

①○浅子覚(13分22秒 ダイビングコンヒーロ→エビ固め)×志賀賢太郎

②○菊地毅(11分13秒 ダイビングボディープレス→片エビ固め)×マウナケア・モスマン

③ドリー・ファンクJr ○ジョニー・スミス(11分39秒 ジャンピングパイルドライバー→片エビ固め)マイティ井上 ×井上雅央

④○ジャンボ鶴田 ラッシャー木村 百田光雄(15分49秒 空中胴絞め落とし→体固め)渕正信 永源遥 ×泉田竜角

▼公式リーグ戦=30分1本勝負

⑤○ダグ・ファーナス ダニー・クロファット<6点>(11分48秒 フロントスープレックス→体固め)アブドーラ・ザ・ブッチャー ×ジャイアント・キマラ<4点>

⑥ジャイアント馬場 ○本田多聞<8点>(18分5秒 ダイビングヘッドバット→片エビ固め)秋山準 ×大森隆男<4点>

ジャイアント馬場「(秋山と大森について)去年のリーグ戦では、あいつらは俺を目標にしていたというか、重きをおいていた。でも、今年は多聞を攻めてたから、俺にはようわからん。俺に攻めるべき技を多聞に使うと、俺自身はもう心配せんでよくなる。多聞からフォールを取ろうとしたのはわかるけど、ジャイアント馬場を倒す方法をマスターしなきゃな。多聞は技が出るようになった。成長は認める。ただし、その技がハンセンやオブライト、エースやパトリオットにも出るようにしないとな。そうなりゃ、多聞も一流になるんじゃないか。秋山&大森と比べて勢いはある。これで俺と組まなくなってどうなるか。ただ練習してます、じゃダメ。チャンピオンカーニバルや最強タッグでは必ず1回は当たるんだから、敵を倒すための方法を考えないと。それを考えると進歩がある。何をやったら客にほめてもらえるのか。それを多聞もわからなきゃいかん。わかったかもしれんし・・・」

⑦三沢光晴 ○小橋健太<14点>(24分45秒 ダイビングギロチンドロップ→体固め)×パトリオット ジョニー・エース<11点>

小橋健太「今日の試合を見たら、誰も文句を言えないと思う。ほんとの意味で“俺たちの闘い”が見えてきたんじゃないかな。今日はほんとにあいつら凄かった。」

▼60分1本勝負

⑧川田利明 ○田上明 小川良成(18分50秒 ノド輪落とし→片エビ固め)スタン・ハンセン ゲーリー・オブライト ×ロブバンダム