全日本プロレス 1995年11月18日(土)後楽園ホール大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆2,100人=超満員 ※テレビ収録

▼20分1本勝負

①○マイティ井上(6分52秒 後方回転エビ固め)×マウナケア・モスマン

▼30分1本勝負

②○菊地毅(8分51秒 火の玉ボム→エビ固め)×志賀賢太郎

③○渕正信 永源遥(14分20秒 サムソンクラッチをつぶして→エビ固め)ラッシャー木村 ×百田光雄

④アブドーラ・ザ・ブッチャー ○ジャイアント・キマラ(13分4秒 ボディープレス→片エビ固め)ドリー・ファンクJr ×泉田竜角

▼特別試合=30分1本勝負

⑤ジャイアント馬場 ○本田多聞 泉田竜角(15分10秒 ダイビングヘッドバット→片エビ固め)秋山準 大森隆男 ×浅子覚

▼公式リーグ戦=30分1本勝負

⑥○スタン・ハンセン ゲーリー・オブライト<2点>(7分25秒 ラリアット→エビ固め)×ダグ・ファーナス ダニー・クロファット<0点>

⑦○三沢光晴 小橋健太<2点>(14分58秒 タイガードライバー→エビ固め)ジョニー・スミス ×ロブバンダム<0点>

⑧川田利明 田上明<1点>(時間切れ引き分け)パトリオット ジョニー・エース<1点>

川田利明「オブライトにジャーマンでやられた首がまだ・・・最初にフルネルソンバスターを食って・・・最後の連係も効いた。30分やって1点じゃバカみたいだよ。初日だから時間の感覚がわからない。長いようで短かった。これで一つも落とせなくなったけど、返って切羽詰まっていいかも。札幌の三沢組?強いからなあ(苦笑)小橋との一騎打ち(12・2大分)は頭に入れていない。最強タッグなんだから。最初に首痛いのにつかまっちゃったから、あの辺で全体の流れを崩した。やっぱ、ボーっとしてたんだろうな、2人して。エースの腕を攻めたのはパトリオットからフォールを取ろうという位気持ちがあったから。どちらかというと、パトリオットはタッグに慣れてないから。まず、エースの動きを止めようと思って、腕を攻めていった。これから勝負でこだわりたいのは三沢&小橋組。2年連続優勝してるんだから。1位で上がりたい。でも、2点のうちの1点だからな。100点満点なら50点失ったのと同じ。だから、この1点は大きい。札幌はとにかく勝たないと、最終戦にもっていけない。」

田上明「力があるからね、大きいし。強い時は強いよ。流れがちょっと分断された。最後の方、ズルズルという感じで。持ち直したんだけど遅かったな、30分じゃ。関節技?なれないことやったから調子狂った。川田が攻めるから、痛めているところは攻めるけど。王者としてのプレッシャーは無い。後は川田に。今日は話さないよ。ショックだから。」

ジョニー・エース「最強タッグはハングリーな目をした俺たちがいただく。川田&田上組はタフで素晴らしいチャンピオンだが、俺たちがハングリー精神を持ったチームであることを今日、日本のファンに見せることができた。今日は危険なバックドロップを食ったが、次はこっちが2倍ハードなバックドロップをやってやる。優勝は150%、俺たちだ!」