新日本プロレス 1987年3月20日(金)後楽園ホール大会 試合結果

試合開始6時35分 観衆2,400人=超満員札止め

▼15分1本勝負

①佐野直喜(時間切れ引き分け)船木優治

※3月30日に海外遠征に出発する佐野直喜。この試合を最後にメキシコへ向かう。

▼20分1本勝負

②○畑浩和(9分27秒 ゴリースペシャル)×野上彰

※畑浩和も同じくこの試合を最後にメキシコへ旅立つ。

③○ブラックキャット 後藤達俊(13分32秒 サソリ固め)ダリル・ピーターソン ×クリス・ベノワ

▼30分1本勝負

④○ジョージ高野 星野勘太郎(11分41秒 体固め)×ルーク・ウィリアムス ブッチ・ミラー

⑤○藤原喜明 木戸修(8分33秒 ワキ固め)リック・スタイナー ×ジョージ・ウエールズ

▼45分1本勝負

⑥○藤波辰巳 坂口征二(10分48秒 サソリ固め)スティーブ・ウィリアムス ×ジェリー・グレイ

▼木村健吾、帰国挨拶

木村健吾「(シャドーボクシングを披露した後マイクを掴み)1月14日、ここで藤波に負けた口惜しさは忘れない。格闘技戦に必ずKO勝ちして、もう一度藤波を引っ張り出す!」

▼佐野直喜、畑浩和 壮行式

▼’87ヤングライオン杯争奪リーグ優勝戦=60分1本勝負

⑦○蝶野正洋<32点>(14分11秒 首固め)×橋本真也<37点>

※蝶野正洋が第3代ヤングライオン杯争奪リーグ戦の覇者となる。

▼60分1本勝負

⑧○アントニオ猪木(4分22秒 変形片羽根折り固め)×ケンドー・ナガサキ

▼IWGPタッグチャンピオン決定リーグ優勝戦=60分1本勝負

⑨武藤敬司 ○越中詩郎<18点>(17分4秒 首固め)前田日明 ×高田伸彦<17点>

※武藤敬司・越中詩郎組が優勝。第4代IWGPタッグ王座に就く。

※武藤のムーンサルトプレスが初めて高田に決まった。

武藤敬司「嬉しいです。今日はもう越中さんが大活躍でしたから。ムーンサルトプレスは決めに行くつもりでやったんですけどね。合体パイルドライバーの時は越中さんがニュートラルコーナーで体制に入ったのが見えたので咄嗟に行きました。コンビネーションは公式戦が進むにつれて良くなったって言われるけど、俺たち日頃は喧嘩ばかりしてたんですよ。それが試合になると、どうにかね(笑)」

越中詩郎「今日はとにかく勝敗より一生懸命やろうと思っていたので・・・まあ、開幕戦が不本意だったんで、今日は負けてもいいから納得いくような試合をしようと思い切りいきました。(高田の)サソリ固めは相当何回も食ってましたので、そのうちに咄嗟っていうか・・・高田選手が武藤に気を取られたので、何とかこのチャンスを!と。首固めは反射的に出た技です。武藤のムーンサルトが決まった時にいけるんじゃないかって思いました。それまでは何か押されてましたのでね・・・」

前田日明「敗因は武藤を甘く見すぎていたことかな。向こうは取り立ててコンビネーションがいいチームとはいえないんで、楽に分断できると踏んでたんだけど・・・越中選手に狙いを絞ったのは彼を潰せば何とか勝てると思っていたから。ダメージが積み重なるよう集中攻撃したんだけど、予想以上に武藤のサポートが上手くて、越中選手に余力を残させてしまった。こっちは試合中、余裕がありすぎた。もっとパッパッと決めるときは決めるべきだったと反省してます。・・・また出直します。次の機会に頑張りますよ。」

高田伸彦「負けて悔しいという気持ちは不思議とないですね。エッチューさんとはお互い手の内を知り尽くした仲ですし・・・今日は武藤のフォローの上手さにしてやられました。今夜は酒でも呑んで忘れることにしましょう(笑)」