新日本プロレス 1993年12月3日(金)後楽園ホール大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆2,000人=超満員札止め ※ビデオ収録

▼20分1本勝負

①大谷晋二郎 ○永田裕志(11分49秒 逆エビ固め)小島聡 ×高岩竜一

▼30分1本勝負

②ブライアン・ノッブス ○ジェリー・サッグス(7分26秒 ダイビングエルボードロップ→片エビ固め)野上彰 ×飯塚孝之

③スコット・ノートン ○ヘラクレス・ヘルナンデス マイク・イーノス(16分18秒 パワースラム→片エビ固め)武藤敬司 蝶野正洋 ×馳浩

▼時間無制限1本勝負

④スーパー・ストロング・マシン ○冬木弘道(13分23秒 ダイビングヒップドロップ→片エビ固め)×小林邦昭 後藤達俊

⑤○スーパー・ストロング・マシン 冬木弘道(10分1秒 魔神風車固め)ヒロ斉藤 ×保永昇男

▼45分1本勝負

⑥○越中詩郎 ザ・グレート・カブキ(10分7秒 パワーボム→エビ固め)×エル・サムライ ブラックキャット

▼「ライガーvs平成維震軍5番勝負」第3弾=60分1本勝負

⑦○木村健吾(23分32秒 パワーボム→エビ固め)×獣神サンダーライガー

※獣神サンダーライガー、5番勝負はこれで1勝2敗

木村健吾「俺は猪木さん直伝の新日本プロレスのスタイルを藤波、長州なんかと伝えられてきた直弟子。向こうが5番勝負やりたいっていうから、こっちも納得いく形でやりたかった。あいつに、よくやったと伝えてください。うちの選手もこれからライガーとやるんだし、よく見てほしかった。」

獣神サンダーライガー「木村さんも真正面からきて、僕も真正面からいって・・・抗争とかは別に、そういう試合なら、ああいう技術でくるなら、僕もどんどん入っていこうと思う。セコンドとかが入ってくれば4の字も折ってやろうという気持ちになったかもしれないけど、本気で絞めきれなかったね。逆に木村さんのパワーボム3連発・・・木村さんの執念に負けた。」

▼「藤波vs平成維震軍5番勝負」第3弾=60分1本勝負

⑧○藤波辰爾(6分22秒 ドラゴンスリーパー)×青柳政司

※藤波辰爾、5番勝負はこれで3勝

藤波辰爾「天龍のセコンドは阿修羅に決まったの?俺は・・・セコンドは必要ない。とにかく決着をつければいい。今シリーズはゴタゴタしてて何か吹っ切れないけど、現場を預かる者として維震軍のガチャガチャを一掃する。そして照準は、もちろん天龍との両国・・・苛立ってるからかえって高まっていいですよ。」

▼60分1本勝負

⑨○橋本真也(12分18秒 胴絞めスリーパー→レフェリーストップ)×小原道由

橋本真也「反選手会の中から気迫を感じたのは小原が初めてです。帰る前に、戻ってくるか!?っておちょくったけど、あいつはそんな目じゃなかった。他の選手が小原に気迫負けしてるんじゃないですか。」

小原道由「久しぶりに危険な試合っていうかワクワクする試合ができました。負けたけどスッキリした。気持ちよかったですよ。」