新日本プロレス 1997年2月16日(日)両国国技館大会 試合結果

試合開始15時 観衆1万1,000人=超満員 ※テレビ収録

▼20分1本勝負

①○高岩竜一 吉江豊(12分8秒 逆エビ固め)大谷晋二郎 ×藤田和之

大谷晋二郎「1試合目だってメインに負けない試合はできる。技術も必要だがそれ以上に精神的なものでガンガンやりたい。順番は関係なく、新日本のリングに上がっている以上、恥ずかしいことはできない。それほど誇り高き者たちが集まっているリングだと思っている。」

▼30分1本勝負

②スコッティー・リッグス ○クリス・ジェリコ(9分5秒 セカンドロープからのムーンサルトプレス→片エビ固め)×保永昇男 エル・サムライ

③平田淳嗣 ○飯塚高史 西村修(11分16秒 ブリザードスープレックスホールド)×小林邦昭 野上彰 斎藤彰俊

④後藤達俊 ○小原道由(12分54秒 念仏パワーボム→エビ固め)天山広吉 ×ヒロ斉藤

▼ジュニアヘビー級8冠選手権試合=60分1本勝負

⑤○獣神サンダーライガー<王者>(19分26秒 雪崩式垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)×金本浩二<挑戦者>

※第3代王者・獣神サンダーライガーが2度目の防衛に成功

※試合後、控室前で茂木正淑が挑戦を直訴。

茂木正淑「ドラゴンに挑戦して負けて、またというのは甘いかもしれないけど、NWAのベルトだけでも挑戦させてほしい。IWGP以外はガラクタと言ってる選手がいるが僕はNWAに愛着と執念がある。」

獣神サンダーライガー「茂木だけじゃなく、海援隊、サスケ、デルフィン。雑誌で何だか言ってるみたいだけど来ないじゃないか。お前らこのままでいいのかって。これから打って出ますよ。他団体を回ったり、他団体の選手がうちに上がったり。どんどん防衛戦をしていけばいい。」

▼45分1本勝負

⑥○スコット・ノートン 蝶野正洋 マーカス・バグウェル(9分50秒 パワーボム→片エビ固め)長州力 佐々木健介 ×安田忠夫

▼越中詩郎復帰戦=60分1本勝負

⑦○グレート・ムタ(12分43秒 ムーンサルトプレス→体固め)×越中詩郎

※試合後、蝶野正洋がグレート・ムタをNWOに勧誘。

グレート・ムタ「ファッキンNWO!ファッキンハシモト!ファッキンムトー!」

▼IWGPタッグ選手権試合=60分1本勝負

⑧藤波辰爾 ○木村健吾<王者組>(14分41秒 稲妻レッグラリアット→片エビ固め)×中西学 小島聡<挑戦者組>

※第29代王者組、2度目の防衛に成功

▼IWGPヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑨○橋本真也<王者>(18分55秒 垂直落下式DDT→片エビ固め)×山崎一夫<挑戦者>

※第19代王者・橋本真也が4度目の防衛に成功

橋本真也「猪木さんの、いつどこで誰とでもと言っていた意味が少しずつわかってきたように思います。」