新日本プロレス 1995年1月4日(水)東京ドーム大会 試合結果

試合開始15時 観衆6万2,500人=超満員札止め ※テレビ&ビデオ収録

▼UWA世界ジュニアヘビー級選手権試合=60分1本勝負

①○大谷晋二郎<王者>(15分17秒 ドラゴンスープレックスホールド)×エル・サムライ<挑戦者>

※王者が初防衛に成功

▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合=60分1本勝負

②○保永昇男<王者>(14分39秒 ラ・マヒストラル)×ザ・グレート・サスケ<挑戦者>

※第22代王者・保永昇男が5度目の防衛に成功

保永昇男「南部せんべいのように軽かったね」

ザ・グレート・サスケ「すべては僕の調整ミスです。でも、やっぱりね、ふと我に帰ってみると、自分、場違いですよ。我々はね、みちのくの山奥で妖しく光ってこそ、みちプロなんですよ。それがこんな華やかな舞台に立って・・・うーん、やっぱり場違いですね。ハイ」

▼WELCOME TO BATTLE FIELD=30分1本勝負

③○ザ・グレート・カブキ 小林邦昭 斎藤彰俊(13分12秒 ラリアット→片エビ固め)木戸修 ×野上彰 飯塚孝之

▼THE GOLD RUSH=30分1本勝負

④○金本浩二(14分43秒 シューティングスタープレス→片エビ固め)×永田裕志

金本浩二「永田は強いですね、ほんまに。後頭部とか顔をガンガン蹴ってきたけど、今まで自分がそれをやる方だったから、やられて初めて痛さがわかりました。俺と永田しかできない試合をして競い合っていきたい。」

永田裕志「ドーム向きの試合じゃないね。でも俺が見た昔の新日本プロレスはこういうものだったから。金本さんとは初対決みたいなものだけど、通じるものがありました。あれがあの人の本当のスタイルじゃないですか」

⑤○天山広吉(7分40秒 水車落とし→片エビ固め)×中西学

※山本広吉、天山広吉と改名

天山広吉「長かったでしょ?もう少し早く決めたかったんですけどね・・・間の取り方とかやっぱりヨーロッパでのクセが抜けきらないんですよね・・・」

▼THE SAMURAI SPIRIT=45分1本勝負

⑥○タイガー・ジェット・シン タイガー・ジェット・シンJr(11分23秒 コブラクローホールド)越中詩郎 ×小原道由

▼FINAL COUNT DOWN BVD杯・格闘技トーナメント1回戦=30分1本勝負

⑦○スティング(4分29秒 サソリ固め)×トニー・パルモラ

⑧○アントニオ猪木(6分37秒 スリーパーホールド)×ジェラルド・ゴルドー

▼真・維新軍vs平成維震軍“制覇”=60分1本勝負

⑨○長州力 谷津嘉章(12分32秒 ラリアット2連発→片エビ固め)×木村健吾 後藤達俊

▼SUPERHARD SYNDROME=60分1本勝負

⑩○蝶野正洋 サブゥー(11分18秒 ヤクザキック→片エビ固め)藤波辰爾 ×平田淳嗣

▼THE STRONGEST=60分1本勝負

⑪○ホーク・ウォリアー(7分41秒 後頭部へダイビングラリアット→片エビ固め)×スコット・ノートン

ホーク・ウォリアー「パワー・ウォリアーがコーナーにいないと、やっぱり何か変だな。ケンスキーは俺にとっては特別な存在だよ。もちろん、アニマルだってそうだけど」

▼FINAL COUNT DOWN BVD杯・格闘技トーナメント決勝戦=時間無制限1本勝負

⑫○アントニオ猪木(10分26秒 スリーパーホールド)×スティング

▼IWGPタッグ選手権試合・REAL NEW JAPAN=60分1本勝負

⑬武藤敬司 ○馳浩<王者組>(25分12秒 ノーザンライトスープレックスホールド)×リック・スタイナー スコット・スタイナー<挑戦者組>

馳浩「今日はいい試合よりも勝つことに意味があったと思う。スタイナー兄弟には技を出せばダメージを与えられるというおごりがあった。タッグマッチの原点を忘れていた。スタイナー兄弟とタッグでやるのは飽きた部分があるので、シングルでもやってみたい。」

武藤敬司「この勝利をきっかけに去年飛躍できなかった分、今年こそはばたきたい。IWGPの二冠を狙いたい。ターゲットは橋本真也!」

▼IWGPヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑭○橋本真也<王者>(19分36秒 フィッシャーマンズDDT→片エビ固め)×佐々木健介<挑戦者>

※第16代王者・橋本真也が6度目の防衛に成功