新日本プロレス 1994年10月18日(火)岡山県体育館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆4,000人=満員 ※テレビ収録

▼20分1本勝負

①○高岩竜一(10分35秒 テキサスクローバーホールド)×石川雄規

②○小島聡 安田忠夫(12分17秒 アバランシュホールド→片エビ固め)中西学 ×永田裕志

▼30分1本勝負

③○エル・サムライ フライング・スコーピオ(12分9秒 ドラゴンスープレックスホールド)スペル・デルフィン ×TAKAみちのく

▼スーパージュニアタッグリーグ決勝戦進出チーム決定戦=30分1本勝負

④ワイルド・ペガサス ○大谷晋二郎(14分28秒 回転揺りイス固めに入るところを押さえ込む→エビ固め)ディーン・マレンコ ×石沢常光

石沢常光「マレンコは組んでてすごいやりやすかった。違う人だったら、ここまで好きにできなかった。合わせるところは合わせて、自分のポリシーとか貫くところは貫き通せたと思う。あと、みちのくの選手とやっても、前ほどの嫌悪感というのはなかった。ライガーさんがいないのでやりやすかった。いるとかえってやりにくいので。これからはやりたいことはいっぱいありますけど、今までにない形でやっていきたいと思う。」

⑤ザ・グレート・サスケ ○ブラック・タイガー(11分42秒 ウラカンラナをもう1回転→エビ固め)×グラン浜田 保永昇男

▼30分1本勝負

⑥○橋本真也 野上彰(14分10秒 DDT→片エビ固め)武藤敬司 ×飯塚孝之

▼45分1本勝負

⑦長州力 ○馳浩(11分34秒 ノーザンライトスープレックスホールド)藤波辰爾 ×木戸修

▼スーパージュニアタッグリーグ決勝戦=時間無制限1本勝負

⑧ワイルド・ペガサス ○大谷晋二郎(18分14秒 ドラゴンスープレックスホールド)ザ・グレート・サスケ ×ブラック・タイガー

※ワイルド・ペガサス、大谷晋二郎組が初優勝

大谷晋二郎「新日本プロレスの若手の中の1人にすぎない僕が、こんなトップの人ばかりが集まった大会でトップとれたんです。それだけ今のヤングライオンのレベルは高いってことです。小島さん、中西さん、石沢さん、高岩竜一、永田裕志、安田さんも。自分がこれだけやれたんです。彼らだって絶対大丈夫です。今まで競い合ってきたヤングライオンの勝利だとも思ってます。これからもヤングライオンの闘いと、自分とペガサスの闘いに期待してください。ライガーさんがケガされたとき、エル・サムライに頼るのか外国人に頼るのか、一晩考えて出た結論が、何弱気になってるんだ、大谷晋二郎!ここでエル・サムライに頼ってたら、大谷晋二郎は終わりだぞ、と。ライガーさんの欠場はショックとプレッシャーでしたけど、今はもう敢えて言わせてもらいますよ。ライガーさん、早く復帰してこないと追い抜いてやりますよ。ライガーさんが復帰してきたときは、自分が最強の座にいます。ライガーさん、ウカウカしていないで早くケガを治してください。」

ザ・グレート・サスケ「レスラーとしては毎日が勉強だった。色んな人とやれたし。ペガサスとスコーピオのパワーはすごかったけど、後の人とはやれたっていうか。でも、ペガサスのパワーはジュニアじゃないですね。あれは反則ですよ(苦笑)。経営者としては、全国のマーケティングリサーチができた。どれくらいのキャパシティで、どれくらいの人が集まるのかという。」