全日本プロレス 1992年1月21日(火)大阪府立体育会館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆6,250人=超満員 ※テレビ収録

▼15分1本勝負

①○井上雅央(11分8秒 逆エビ固め)×浅子覚

▼20分1本勝負

②○大熊元司 永源遥(11分20秒 首固め)×寺西勇 百田光雄

③○トミー・ロジャース ボビー・フルトン(9分26秒 ファンタスティックフリップ→片エビ固め)×スコット・アームストロング リチャード・スリンガー

▼30分1本勝負

④ジャイアント馬場 ○ラッシャー木村 マイティ井上(11分35秒 16文ラリアット→片エビ固め)ジョー・ディートン ビリー・ブラック ×ジャッキー・フルトン

▼’92新春三軍対抗戦=45分1本勝負

⑤○小橋健太(13分42秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め)×小川良成

小橋健太「別人みたいだった。これまでになかったような力を見ちゃったから、自分もこれから頑張らないと。お互いファイティングスピリットをぶつけ合って闘えたことがよかった。今度は鶴田さん、田上さん、渕さんとどんどんシングルで当たっていって勝っていきたい。」

小川良成「肩さえ痛くなかったら負けなかったと思う。負けたことよりそっちの方が悔しい。でもみんなどこか悪いんだけど頑張ってるんだから言い訳にはならないね。」

⑥○田上明(9分5秒 カナディアンバックブリーカー→パワーボム→エビ固め)×菊地毅

田上明「しぶとい。最後はバックブリーカーが決まらなかったから叩きつけた。小さい相手にならまた仕掛けてみたい。今日は『ブー』が少なかったから燃えなかった。後は鶴田さんと渕さんに任せる。」

▼45分1本勝負

⑦スタン・ハンセン ○ジョニー・エース(6分50秒 ギロチン式エースクラッシャー→体固め)マーク・ヤングブラッド ×クリス・ヤングブラッド

▼’92新春三軍対抗戦=60分1本勝負

⑧○三沢光晴(15分36秒 フェースロック)×渕正信

三沢光晴「渕さんにしてみれば俺のヒザを狙うのが手っ取り早いしね。また来た!っていう感じだった。さすがに防衛記録を伸ばしてるだけのことはある。渕さんが望めば何回でもやってやるけど、相手のヒザを攻めて勝っても、もしそれが俺の立場だったら全然嬉しくないね。」

渕正信「クロファットとの試合の再現を狙ったけど、やっぱり三沢は強い。攻めてた俺の方が余裕はなかった。横綱相撲。俺にしてみればあれで精一杯。」

⑨○ジャンボ鶴田(20分20秒 バックドロップ→体固め)×川田利明

ジャンボ鶴田「川田は根性がいいね。こっちは足のケガがあったから逆に攻めていかなきゃという焦りもあった。自分自身、よくこのコンディションで闘えたなと思う。」

川田利明「勝てないよ。いつもタッグで動いてる自分がシングルマッチで出ればいいんだけど。」