全日本プロレス 1995年7月8日(土)鹿児島アリーナ大会 試合結果

試合開始18時 観衆3,500人=満員 ※テレビ収録

▼20分1本勝負

①○志賀賢太郎(9分0秒 首固め)×マウナケア・モスマン

▼30分1本勝負

②○大森隆男(12分19秒 延髄ラリアット→エビ固め)×泉田竜角

③マーク・ヤングブラッド ○クリス・ヤングブラッド(12分12秒 スワンダイブ式ボディープレス→片エビ固め)×フューリー レイジ

④○渕正信 永源遥 マイティ井上(18分53秒 バックドロップ→片エビ固め)ジャンボ鶴田 百田光雄 ×井上雅央

▼世界ジュニアヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑤○ダニー・クロファット<王者>(17分50秒 タイガードライバー→エビ固め)×浅子覚<挑戦者>

※第13代王者ダニー・クロファットが5度目の防衛に成功

浅子覚「クロファットは普段と別人みたいだった。こんなんじゃ、何のために頑張ってきたのか、わかんないです。今までクロファットのことは尊敬してたけど・・・。最初から変な感じはしたけど、作戦かと思ってガンガンいけなかった。こんなことだったら・・・。これでもう当分はチャンスも回ってこないでしょう。クロファットとだったら、いい試合ができると思ったのに。もし、次やったら絶対に逃しません!」

▼30分1本勝負

⑥スタン・ハンセン ジャイアント馬場 ○本田多聞(15分57秒 ジャーマンスープレックスホールド)ジョニー・エース ダグ・ファーナス ×ジョニー・スミス

▼三冠ヘビー級王座次期挑戦者決定リーグ戦=30分1本勝負

⑦○田上明(13分20秒 ノド輪落とし→片エビ固め)×パトリオット

田上明「一人パイルドライバーだよ。嫌な予感はしたんだ。5月の札幌でアバラをやられてるし。目から火花が出たよ。ノド輪が2発決まったからよかったけど、踏ん張りがきかなかった。頭の芯から腰にかけて、ズーンときたよ。情けないね(苦笑)元気ないよ。勝ったけど・・・」

▼60分1本勝負

⑧○三沢光晴 小橋健太 秋山準(26分23秒 タイガードライバー→エビ固め)川田利明 菊地毅 ×小川良成

※川田のスリーパーで三沢が失神。

三沢光晴「あれは完全なチョーク。すぐにレフェリーが止めるべきですよ。どれくらいで意識が戻ったかわからんけど、すぐ起きてまたクラっときたらまずいから気が付いた後も少し場外で寝てた。でも、例えチョークであってもシングルであれでフォールされたら何も言えんからね。川田はああいう攻撃をすることで武道館に向けて自分自身を高めていくんだろうけど、俺はそれには乗らない。もちろん、向かっていく気持ちはあるけど、あっちのペースには巻き込まれないよ。」

川田利明「チョーク?はいっちゃったんだよ。でも、1度外すと逃げられちゃうし。別にタイトル戦でもないし、反則取られてもいいかなって・・・。まあ、チョークかどうか入ってるか入ってないか、よくわからないところがスリーパーのいいところだよ。」