全日本プロレス 1995年9月15日(金=休)後楽園ホール大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆2,100人=超満員

▼30分1本勝負

①○浅子覚(12分57秒 フェースバスター→体固め)×マウナケア・モスマン

②○菊地毅(9分42秒 火の玉ボム→エビ固め)×志賀賢太郎

③○マイティ井上 百田光雄(16分16秒 回転足折り固め)×渕正信 永源遥

※仲田龍リングアナ「ここで皆様にお知らせがございます。かねてより全日本プロレスに出場の意思を表明しておりましたゲーリー・オブライト選手が全日本プロレスに参戦することが決定いたしました。なお、10月25日の日本武道館大会では川田利明選手との一騎打ちが決定いたしました。」

④○小川良成(16分8秒 バックドロップホールド)×大森隆男

⑤○田上明 ジャイアント馬場 ジャンボ鶴田(22分54秒 ダイナミックボム→エビ固め)小橋健太 秋山準 ×本田多聞

ジャンボ鶴田「ガイにされないように頑張ろうと思ったんですけど、半分ガイにされてしまいましたね。悲しい半分、でも楽しかった。小橋とか田上のグループとできること自体に満足して、そこからです。強くなりましたね。力、強いすね。僕が力なくなったというんじゃないにしても、力が強い。メインは、セミにしてもそうですが快感がありますね。何かこう、やっちゃう感じありますね。向こうは根性論ですけど、僕は筑波で学んだ科学的根性論で頑張りたいです(笑)」

小橋健太「鶴田さん元気ですね。当たる回数が少なかったんで、もっとやってみたかった。3年近くやってきたことの違いというか、肌で感じてもらうにはチョップが一番いいんじゃないか。そう思ったから。今日の試合を見てたら、昔みたいな6人タッグをやってみたいなあと思った。三沢さんと自分が組んで、鶴田さんと田上さんが組んで。次は何とか自分の得意技で決めたい。(10・25武道館での三冠挑戦が決まって)ハンセン、川田さん、田上さんと、みんな負けてるんで。この辺で何とか止めたいっていうのと、自分自身、三沢さんに勝ちたいっていう気持ちがありますので。とにかく世界タッグを取り戻して、それで2人で三冠戦をやりたい。そうじゃないと武道館の三冠戦はちょっと寂しいよね。奪回が条件じゃないけど、そのぐらいのつもりでやらないと」

▼60分1本勝負

⑥三沢光晴 ○井上雅央(28分18秒 ジャーマンスープレックスホールド)川田利明 ×泉田竜角

井上雅央「川田さんの攻撃、一発一発が効きました。ファンや、セコンドの声援は聞こえましたけど、力がないから・・・三沢さんがチャンスをくれても生かせなかった。もっと攻めるプロレスを覚えないと。」

三沢光晴「後のこと考えないで、思い切りいかないと。小細工ばかり覚えても・・・泉田の方がよかったよ。」