全日本プロレス 1995年12月6日(水)宮城県スポーツセンター大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆3,800人=満員

▼30分1本勝負

①○マイティ井上(5分41秒 サマーソルトドロップ2連発→片エビ固め)×マウナケア・モスマン

②小川良成 ○菊地毅(13分6秒 起き上がりこぼし式ジャーマンスープレックスホールド)×浅子覚 志賀賢太郎

③ダグ・ファーナス ○ダニー・クロファット(13分9秒 タイガードライバー→エビ固め)本田多聞 ×泉田竜角

④○ジャンボ鶴田 ラッシャー木村 百田光雄(18分5秒 バックドロップ→体固め)渕正信 永源遥 ×井上雅央

⑤○ジャイアント馬場 ドリー・ファンクJr(10分23秒 DDT→体固め)アブドーラ・ザ・ブッチャー ×ジャイアント・キマラ

▼公式リーグ戦=30分1本勝負

⑥パトリオット ○ジョニー・エース<13点>(13分18秒 パワーボム→エビ固め)ジョニー・スミス ×ロブバンダム

⑦○三沢光晴 小橋健太<16点>(20分32秒 タイガードライバー→エビ固め)×秋山準 大森隆男<4点>

秋山準「初戦に負けて、成績云々じゃないと思った。色んな意味で自分がどこまでできるか、それが課題だった。最後に三沢さん達が正面から受け止めてくれたおかげで、モヤモヤしてたものが吹っ飛んだ。来年は自分も大森も個人で実績を上げないと。ただチームを組んでるだけじゃ、アジアのレベルで止まっちゃう。」

大森隆男「勝ち越せなかったけど、大阪のカンナム戦の勝ちは、自分では大きな成果だと思ってる。ただ、今の自分は秋山さんにオンブにダッコの状態になってるし、不甲斐ないと思ってる。来年は自分の気持ちの中では秋山さんとも闘っていきたい。」

⑧川田利明 田上明<14点>(時間切れ引き分け)スタン・ハンセン ゲーリー・オブライト<13点>

川田利明「桐生(ブッチャー組戦)は逆立ちしても勝てるけど、仮に決勝へ行ってもこのダメージじゃ難しいだろうな。三沢組?どうにでもしてくれって。全部、技受けた上で勝ってやるって。その後、田上が取ってくれれば。優勝できなくてもいいよ・・・それぐらいの気持ちでいけばできるかもしれないな。技のデパートだから、向こうは。デパートも屋上の上までいくと何もないからな。ガモ(井上雅央)、代わりに(決勝)出てくれ。」