全日本プロレス 1996年3月2日(土)日本武道館大会 試合結果

試合開始18時 観衆1万6,300人=超満員 ※テレビ収録

▼30分1本勝負

①浅子覚 ○井上雅央(10分16秒 ブロックバスターホールド)百田光雄 ×志賀賢太郎

②ダグ・ファーナス ○ダニー・クロファット(11分3秒 雪崩式リバースブレーンバスター→片エビ固め)ロブバンダム ×ボビー・ブラッドリー

③○ジャンボ鶴田 ドリー・ファンクJr ラッシャー木村(14分18秒 空中胴絞め落とし)渕正信 マイティ井上 ×泉田竜角

④アブドーラ・ザ・ブッチャー ○ジャイアント・キマラ(9分27秒 ボディープレス→片エビ固め)ジャイアント馬場 ×永源遥

▼世界ジュニアヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑤○小川良成<王者>(19分35秒 バックドロップホールド)×菊地毅<挑戦者>

※第14代王者・小川良成が3度目の防衛に成功

※菊地毅は日の丸タイツで試合。

菊地毅「このタイツでジュニアに何度も挑戦してダメだった。このタイツにはほんといい思い出もいっぱいあるけど、結果的にはこのタイツにいい思いさせてないんだよ。また挑戦できる日が来たとしたら、今度もやっぱり日の丸タイツを履いていきたい。」

▼30分1本勝負

⑥パトリオット ○ジョニー・エース(6分41秒 エースクラッシャー→体固め)大森隆男 ×マウナケア・モスマン

⑦○スタン・ハンセン(6分41秒 ラリアット→エルボードロップ→体固め)×本田多聞

本田多聞「自分がこれだけはやってみたい、というものに近い技は出せた。ハンセンをその気にさせるのも早かったかもしれないですけど、意地は張れました。」

▼60分1本勝負

⑧川田利明 ○田上明(20分42秒 ダイナミックボム→エビ固め)小橋健太 ×秋山準

小橋健太「準も倍以上、3倍も4倍も5倍も返されるのをわかってて、ああいう風にいったんだから、そうして耐えて返していく力ができていくと思うし。自分でスムーズに体が動いてきたと思うし、ほんとによかったんじゃないかな。勝った負けたは関係ないと思う、今は。そんなことより、どれだけ入り込んでいけるかというのが一番大切。三沢さんとのタッグも重要だし、今日を機会に準とのタッグも重要になってきたと思うし。世界タッグに挑戦できたらいいなと思う。今日みたいに食らいついていけば勝機は必ず出てくるはずだから。」

秋山準「厳しいのはわかってました。僕は今からですからね。ここからが勝負だと思ってますから。一番最初は厳しいのが当然です。格下扱い?最初、田上さんと組んだ時にそれはわかりました。僕はもう前へ出ることしか考えてなかったですから。僕は世界タッグどうのこうのより、とにかく小橋さんに認めてもらう試合しないとダメ。今日は世界タッグのタイトルがかかるどうのこうのってありましたけど、武道館のセミでやるっていうことのほうがプレッシャーがありました。僕ははっきり言ってまだ見えないんですよ、世界タッグというのが。逆にタイトルがかかっても、それがどんなもんかわかんない。だからセミっていうほうがプレッシャーがかかりましたね。今日はボロカスにやられましたけど、気持ちの面ではシュンとなってないし、次はやってやるっていう気持ちがありますからね。まあ、カーニバルをかき回したいですね。とにかく勝ちに行きます。」

▼三冠ヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑨○三沢光晴<王者>(14分20秒 ローリングエルボー→片エビ固め)×ゲーリー・オブライト<挑戦者>

※第14代王者・三沢光晴が4度目の防衛に成功

三沢光晴「フロントから密着すると息遣いが荒いのがわかった。スリーパーをかけられてる時も。ジャーマンは肩で受け身が取れなかった。後頭部だからよかったけど、脳天から落ちてたら、首つっこんでただろうしやばかった。こっちもジャーマンは狙ってた。打撃技だと読まれてるし。フルネルソンは、もたれるだけで落ちそうになる。今日の試合は条件的にはオブライトの方が不利だった。全日本に来て半年ぐらいでしょ。かなり成長したけど、もうちょっと・・・って気もなきにしもあらず。今は吸収段階でしょ。カーニバルは2連覇を狙って頑張りたい。チャンピオンであることは関係ない。プライドなんか持ってたら勝てない。素に戻らないと勝てないですよ。」

ゲーリー・オブライト「80%程度。ジャーマンもフロントスープレックスもすべて返された。何度もフルネルソンスープレックスにトライしたが成功しなかった。三沢は俺の知らないダブルチキンウイングスープレックスを仕掛けてきた。驚いた。三沢がこれほどのスープレックスの使い手とは思わなかった。フィニッシュはローリングエルボーで記憶が残っていない。チャンピオンカーニバルにはスティーブ・ウィリアムスが来る。スティーブはビッグオポーネントの一人。三沢はグレートチャンピオンだが次のチャンピオンはこの俺だ。」