全日本プロレス 1996年9月5日(木)日本武道館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆1万6,300人=超満員 ※テレビ収録

▼30分1本勝負

①○ラッシャー木村 百田光雄(10分44秒 グラウンドコブラツイスト)×永源遥 マイティ井上

②パトリオット ○ジョニー・スミス(11分58秒 パワープレート→エビ固め)ジャンボ鶴田 ×志賀賢太郎

ジャンボ鶴田「全日本の中だけでやってると、その強さが理解されてない部分がある。怖いから他団体とやらないんじゃないかとか、変な誤解を持たれてるので、実力を示すべきだと思う。川田ならやってくれるでしょう。Uインター何するものぞというところを見せてくれると思う。」

③○ジャイアント・キマラ ダニー・クロファット 泉田純(14分44秒 ボディープレス→体固め)ジャイアント馬場 井上雅央 ×浅子覚

④○ゲーリー・オブライト(6分13秒 フルネルソンスープレックス→片エビ固め)×大森隆男

⑤○田上明 小川良成 本田多聞(17分24秒 ノド輪落とし→片エビ固め)川田利明 渕正信 ×菊地毅

※試合後、川田利明は控室に入らず、階段を10往復走った。

川田利明「そんだけスタミナが残ってますということ。リングの上で終わってからスクワットやろうかと思ったんだけどね。全日本らしくないからやめた(笑)」

▼三冠ヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑥○小橋健太<王者>(26分7秒 ラリアット→片エビ固め)×スタン・ハンセン<挑戦者>

※第16代王者の小橋健太が初防衛に成功

▼世界タッグ選手権試合=60分1本勝負

⑦スティーブ・ウィリアムス ○ジョニー・エース<挑戦者組>(28分47秒 コブラクラッチスープレックス→片エビ固め)三沢光晴 ×秋山準<王者組>

※第29代王者組が2度目の防衛に失敗。スティーブ・ウィリアムス&ジョニー・エース組が第30代王者組となる。

三沢光晴「チャンスはあったが、俺がフォローしきれなかった。敗因はこっちにある。」

秋山準「何か噛み合わないのが逆にリズムを崩したような感じだった。僕のテンションが下がったのが今後の課題。三沢さんにチャンスをもらえるなら次のチャンスを待ちます。」