全日本プロレス 1996年7月24日(水)日本武道館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆1万6,300人=超満員 ※テレビ収録

▼30分1本勝負

①小川良成 大森隆男 ○ロブバンダム(10分23秒 ハリウッドスタープレス→片エビ固め)浅子覚 志賀賢太郎 ×金丸義信

②ボビー・ダンカンJr ○ブライアン・ダイエット(8分57秒 河津落とし→片エビ固め)マーク・ヤングブラッド ×クリス・ヤングブラッド

③ジャンボ鶴田 ラッシャー木村 ○百田光雄(9分51秒 サムソンクラッチ→エビ固め)永源遥 マイティ井上 ×井上雅央

▼世界ジュニアヘビー級選手権試合=60分1本勝負

④○菊地毅<挑戦者>(18分58秒 ジャーマンスープレックスホールド)×渕正信<王者>

※渕正信が初防衛に失敗。菊地毅が第16代王者となる。

渕正信「今日は菊地の執念に負けた。ハッキリ言って完敗だよ。挑発したけど思ってたほど乗ってこなかった。菊地とか小川とか旬の選手と自分なりに納得いく試合ができたのは新たな自信というか、まだまだやれるんじゃないかという自己満足にはなった。」

菊地毅「シングルで渕さんに初めて勝って自信もついたし、この次は渕さんとという気持ちあるし、小川さんがアクシデントでアレしたなら小川さんともやらなきゃいけない。精一杯やっていきたい。白いタイツに日の丸はこれでおしまい。脱ごうと思う。」

▼30分1本勝負

⑤スティーブ・ウィリアムス ジョニー・エース ○ジョニー・スミス(18分58秒 ダイビングエルボードロップ→片エビ固め)スタン・ハンセン パトリオット ×マウナケア・モスマン

⑥三沢光晴 ○秋山準 本田多聞(17分24秒 エクスプロイダー→片エビ固め)ジャイアント馬場 ジャイアント・キマラ ×泉田純

▼特別試合=60分1本勝負

⑦○ゲーリー・オブライト(12分18秒 足掛け裸絞め)×川田利明

ゲーリー・オブライト「カワダはデンジャラスだが俺はその倍、デンジャラスだ。」

▼三冠ヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑧○小橋健太<挑戦者>(27分25秒 ダイビング延髄ギロチンドロップ→体固め)×田上明<王者>

田上明が2度目の防衛に失敗。小橋健太が第16代王者となる。

(試合後、リング上で)小橋健太「みなさんのおかげで勝てました。みなさんと一緒にこのベルトを高めたいと思います。」

小橋健太「昨日の夜遅く、三沢さんが鶴田さんに初めて勝ったときの本を見てて、自分が肩を貸してるところを見て、明日俺がこうなれればいいなあ・・・なれてよかったです。」