全日本プロレス 1996年1月12日(金)高松市総合体育館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆2,400人 ※テレビ収録

▼30分1本勝負

①○菊地毅(11分36秒 火の玉ボム→片エビ固め)×マウナケア・モスマン

②○ジ・イーグル ザ・ラクロス(12分11秒 ジャーマンスープレックスホールド)浅子覚 ×志賀賢太郎

▼あすなろ杯リーグ戦=30分1本勝負

③○泉田竜角<4点>(16分21秒 いん石→片エビ固め)×大森隆男

大森隆男「負けたことは反省するけど、深く考えても仕方ない。腕を攻めれば後半になってスキが出てくると思ったけど組み立てが甘かった。でも優勝するのは僕しかいないと思ってます。」

▼30分1本勝負

④ジャイアント馬場 ラッシャー木村 ○百田光雄(18分8秒 サムソンクラッチ→エビ固め)×渕正信 永源遥 マイティ井上

▼世界ジュニアヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑤○小川良成<王者>(18分46秒 前方回転エビ固めをつぶして→エビ固め)×レックス・キング<挑戦者>

※第14代王者・小川良成が2度目の防衛に成功

小川良成「もうちょっと簡単に勝てると思ったんだけど・・・軽いカップが重く感じました。これからもジュニア戦線は厳しくなってきそうですね。」

▼初夢チャレンジマッチ=30分1本勝負

⑥○田上明(7分24秒 ノド輪落とし→片エビ固め)×井上雅央

田上明「悪いことしてきたな。俺の顔、ロープにこすりつけやがって。でも、もうちょっと闘志を出さないとな。時にはガムシャラさが必要だよ。俺は下とやるの、何かイヤだな。今日は気迫不足だったな。」

井上雅央「人と同じことやると、同じスタイルになっちゃう。違うスタイルでやっていきたいな、と」

▼30分1本勝負

⑦パトリオット ○ジョニー・エース(9分17秒 エースクラッシャー→片エビ固め)×ジョー・ディートン スティーブ・ドール

▼初夢チャレンジマッチ=30分1本勝負

⑧○川田利明(15分4秒 ヒールホールド)×本田多聞

川田利明「何分やったの?15分?そんなにやったんだ。5分ぐらいにしか感じなかった。試合中は意識してなかったけど、こういう試合でお客さんを引き付けるのは大変なんだよ。でも多聞には気迫があるから。こういう試合ができてこそ、応用の効く試合ができる。そこが多聞の素晴らしいところ。他の飛んだり跳ねたりしている若手じゃ、できないよ。」

本田多聞「どうしても得意の分野になると、相手をロープに振って・・・という技ではなくなる。これにロープを使う技を織りまぜられたら、もっとよかったんでしょうけど。でも、こういう試合に川田さんが引っ張ってくれて、大きなヒントを与えてくれたんだと思います。ハンセンと初めてシングルでやった時は7分しかもたなかったけど、そのハンセンに勝っている川田さんとやって15分も頑張れたのは自信になりました。」

▼60分1本勝負

⑨三沢光晴 小橋健太 ○秋山準(17分17秒 エクスプロイダー→片エビ固め)スタン・ハンセン ゲーリー・オブライト ×ボビー・ダンカンJr