東京プロレス 1996年10月8日(火)大阪府立体育会館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆3,669人

▼ジュニアフラッグ争奪トーナメント1回戦=15分1本勝負

①○山本健一(7分59秒 セコンドがタオル投入→TKO勝ち)×田村忍

②○月光(13分20秒 コンソリクトコンソリクター)×ショッカー

▼女子プロレス=20分1本勝負

③○Cooga ザ・ブラディ・フェニックス(14分6秒 変形バックドロップホールド)エステル・モレノ ×アルダ・モレノ

▼20分1本勝負

④栗栖正伸 ○奥村茂雄 アストロJr タケル(8分5秒 ランニングネックブリーカードロップ→片エビ固め)川畑輝鎮 マイク・アンソニー ×ザ・ナチュラル ビリー・フォワイト

▼30分1本勝負

⑤○高山善廣(6分59秒 腕ひしぎ逆十字固め)×大黒坊弁慶

⑥○2コールドスコーピオ(17分11秒 スコーピオスプラッシュ→片エビ固め)×サブゥー

※ブラック・ウォズマ、マスクを脱ぐ

⑦初代タイガーマスク(11分3秒 場外で殴り合い→無効試合)ザ・グレート・カブキ

初代タイガーマスク「今日みたいなキックが連発で出せるようになればいいんだけど。体重を98キロくらいにしてヘビー級でやっていきたい。(ザ・グレート・カブキについて)うまいことはうまいです。」

ザ・グレート・カブキ「昔は軽そうだったけど、今は重いね。ま、今回はお手合わせということで。」

▼ジュニアフラッグ争奪トーナメント決勝戦=15分1本勝負

⑧折原昌夫(時間切れ引き分け)山本健一

▼延長戦=時間無制限1本勝負

○折原昌夫(0分55秒 逆片エビ固め)×山本健一

※(試合後、リング上で)折原昌夫「俺が先頭に立って他団体に乗り込んで、ライガーの頭をもう一回カチ割ってやるからな!」

折原昌夫「ライガー!大谷!ドラゴン!安良岡!邪道外道!サムライ!タイガー!サスケ!俺が一番と思う奴、この旗を取りに来い!それからUWF!テメーらプロレス捨ててUWFを作ったんじゃねえか!プロレスラーに負けてどうすんだ!俺はどんな手を使ってでも他団体に上がってやる。上の人に止められても関係ねえ!こんなチビっちいところでやってられるかよ!」

▼60分1本勝負

⑨○高田延彦(8分15秒 左ハイキック→体固め)×アブドーラ・ザ・ブッチャー

⑩○安生洋二(7分59秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)×石川敬士

※石川敬士の更迭、安生洋二の社長就任が決定

石川敬士「負けた・・・。今まで東京プロレスを一日も早く名を上げたいという気持ちでやってきて、仮に一線を退くなら東京プロレスの名前も下げたい。今後のことはもう少し時間をください。」

安生洋二「僕が社長としてやっていくからには大都市圏を回りたい。試合数もかなり減らして。社長になったからには全部参加したいから僕のスケジュールに合わせて興行スケジュール。あとは選手同士のコミュニケーションを取っていかないと。というわけで経費は使わせてもらうよ。3億円ベルトも3回防衛したらスーパーベルトとして今のベルトをもらって、新しいベルトを作る。団体の土台をしっかりと築いて20年後には東プロの会社の前に僕の銅像が立ってる。そういう会社にしていきます!」