新日本プロレス 1992年5月1日(金)千葉ポートアリーナ大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆7,500人=満員 ※テレビ収録

▼15分1本勝負

①○山本広吉(10分40秒 逆エビ固め)×西村修

▼20分1本勝負

②○金本浩二(10分56秒 タイガースープレックスホールド)×エディ・ゲレロ

▼30分1本勝負

③木村健吾 ○木戸修(11分5秒 ワキ固め)×栗栖正伸 バッドニュース・アレン

▼ジュニア・スペシャルタッグ戦=30分1本勝負

④獣神サンダーライガー ○ペガサス・キッド(12分12秒 リバースゴリースペシャル)エル・サムライ ×ネグロ・カサス

▼30分1本勝負

⑤スーパー・ストロング・マシン 後藤達俊 ○ヒロ斉藤(12分38秒 セントーン→片エビ固め)蝶野正洋 ×野上彰 飯塚孝之

▼45分1本勝負

⑥○トニー・ホーム(11分18秒 走って右パンチ→体固め)×橋本真也

▼異種格闘技戦=時間無制限1本勝負

⑦○越中詩郎<新日本プロレス>(12分1秒 フルネルソンスープレックス→10カウントKO勝ち)×青柳政司<誠心会館>

※全試合終了後、長州力「看板、向こうに返してこい。礼に始まって礼に終わる、だよ。これは情とかじゃない。今日見て、あいつら、素晴らしいと思ったんだよ。そうだろ?」

越中詩郎と小林邦昭はすぐに、看板を手に誠心会館の控室へ看板を渡しに行ったが、青柳政司は「もらえないよ、勝つまでは」と返答。

「お前たちの力で、この看板をもっと大きくしてくれよな。」と看板を壁に立てかけて控室を後にした。

その後、斎藤彰俊が日本人側控室に看板を返しに来るが、「お前、素晴らしい格闘家だな。お前たちには、こっちが教えられることが多かった。ほんとだ。結果なんて関係ない。マスコミも認めてくれているだろうし、お客が一番わかってるよ。ただ、それでも納得いかないなら、中に入ってもいいんじゃないか。闘うチャンスはいくらでもやる!」という長州力の言葉に斎藤彰俊の目からは涙。

日本人選手一同が「よくがんばった」と斎藤彰俊に対して拍手。

田尻茂一が看板を持ち、斎藤彰俊は控室に戻っていった。

▼IWGPタッグ選手権試合=60分1本勝負

⑧○ビッグバン・ベイダー クラッシャー・バンバン・ビガロ<王者組>(20分40秒 裏投げ→片エビ固め)武藤敬司 ×馳浩<挑戦者組>

※第18代王者組、2度目の防衛

※馳浩が大流血。試合後、馳浩が「武藤ちゃんとのタッグ?もうこだわる必要はないでしょう」と武藤とのコンビ解消を示唆する発言。

▼IWGPヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑨○長州力<王者>(10分31秒 ラリアット→体固め)×スコット・ノートン<挑戦者>

※第12代王者・長州力が初防衛