新日本プロレス 1986年1月31日(金)古河市立体育館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆2,160人

▼15分1本勝負

①○橋本真也(9分45秒 ブロックバスターホールド)×蝶野正洋

▼20分1本勝負

②ドン荒川 ○後藤達俊(13分21秒 片エビ固め)力抜山 ×金秀洪

▼新日本vsUWF=30分1本勝負

③高田伸彦 ○山崎一夫(11分56秒 逆十字固め)小杉俊二 ×山田恵一

小杉俊二「ウエートが50~60キロのキックボクサーのキックだって、まともに食らったら大変なんです。彼らは100キロくらいあるわけでしょう。やはりキックは怖いし、キックばかり警戒しましたよ。コーナーで山崎選手のいいやつが顔面に入ったときなんか、何が何だかわからなくなったほどです。」

▼30分1本勝負

④星野勘太郎 △越中詩郎(11分24秒 両者リングアウト)△ブラック・タイガー スコルピオン

⑤○ケンドー・ナガサキ(7分6秒 回転エビ固め)×マイク・ミラー

▼IWGPジュニアヘビー級王座決定リーグ戦=30分1本勝負

⑥○ザ・コブラ<26点>(10分18秒 体固め)×ジョニー・マンテル<17点>

▼UWF代表者決定リーグ2回戦=30分1本勝負

⑦○木戸修<23点>(11分56秒 前田のつま先が木戸の急所に入る→反則勝ち)×前田日明<24点>

※前田日明と藤原喜明の決勝戦進出が確定

前田日明「まったくわけがわからないよ。よりにもよってテレビに映っている時にこんなことになるなんて。その前に木戸さんのキックが俺のあばらに入ったんだよね。でもそれでカッとなって金的にいったなんてことはないよ。ウチの選手の試合はハードなのが売り物なのさ。いい蹴りをもらってカッとなって・・・なんていったら、俺だってこのあいだは山ちゃんの蹴りを何発、顔にもらったかわからないですよ。カッとなってどうの、なんていうこと自体、もうすでにプロレス的なんですよ」

▼45分1本勝負

⑧藤波辰巳 ○木村健吾(15分19秒 体固め)ケビン・フォン・エリック ×トニー・セント・クレアー

藤波辰巳「エリック兄弟っていうのはガンガンくるから自分の好きなタイプなんですね。気持ちのいい試合がしたいな」

▼60分1本勝負

⑨○アントニオ猪木(9分3秒 体固め)×マッド・マックス1号

アントニオ猪木「このシリーズ中、ずっとシングルをやってなかったからね。体調のバロメータがなかったもんで思ったように動けないっていう部分がありましたね。そうじゃなかったら、あんなもの1発で決めてやろうと思ったんですがね。」