GAEA JAPAN 1996年3月8日(金)後楽園ホール大会 試合結果

試合開始19時 観衆2,200人=超満員 ※ビデオ収録

▼「NEO ENERGY QUEEN HISTORY’95」公式戦=15分1本勝負

①○佐藤季恵<2点>(11分14秒 ダイビングエルボードロップ→片エビ固め)×中野知陽呂<1点>

②○里村明衣子<3.5点>(12分10秒 飛びつき逆十字固め)×沼尾マキエ<0点>

▼やり返しWANT(たい)根性づけ=30分1本勝負

③○ボンバー光(13分23秒 オーバーザトップ→片エビ固め)×加藤園子

▼ATTACK=45分1本勝負

④KAORU ○福岡晶(15分0秒 タイガードライバー→エビ固め)×植松寿絵 永島千佳世

▼長谷川咲恵シングル・カウントダウンSPECIAL=60分1本勝負

⑤○長与千種(20分40秒 ランニングスリー→体固め)×長谷川咲恵

※長与千種はクラッシュギャルズ時代のテーマ曲とコスチュームで入場。

長与千種「(茶髪を黒にしたが)私が咲恵にできる精一杯のプレゼントだよ。咲恵が憧れてた頃の千種は、もういないけど少しでもさ、あの頃に近付こうと思って、今朝染めてきたんだよ。この試合のためだけにね。私も泣く寸前だったんよ。もう一歩、階段上がってさ、パッと両手でも広げりゃ、ワーッと来るなって計算はあったんだけど、咲恵、リングの上で泣いてるんだもん。それ見ちゃったらもうダメだったよ。もう勝ち負けなんてどうでもよくなっちゃったね。咲恵とは交わったことないんだよ。なのにさ嬉しくて、切なくて・・・ダメなんだよ。泣けてきちゃう。不思議だね。きっと、そういう力を持ってるんだよ、咲恵は。」

長谷川咲恵「だってだって、あのテーマ曲だよ!チコさんのファンで、ファンクラブにも入ってたんだから。テレビの人だったチコさんがさ、何とかして逢いたいって思ってたチコさんがさ、あの時のまんまの恰好でそこにいるんだよ!まさかリングの上からあのテーマ曲聞けるなんて思わなかったから嬉しくって泣いちゃった。プロレスっていうよりレスリングを楽しんだ、かな?道場のスパーリングみたいだったじゃん、最初の方。後はもう、緊張しちゃって、体が動かなかった・・・。私、引退試合でも泣かないって言ったけど、やっぱり泣く!だって悲しいんじゃなくて幸せすぎて泣くんだもん・・・いいよね!」