WAR 1997年7月6日(日)「WAR旗揚げ5周年記念&天龍革命10周年記念&天龍源一郎プロレスデビュー20周年記念~革命陽上・5~THE OPEN~」両国国技館大会 試合結果

試合開始15時 観衆9,760人=満員

▼30分1本勝負

①○石井智宏 一宮章一 奥村茂雄(13分49秒 ジャーマンスープレックスホールド)望月成晃 岡村隆志 ×多留嘉一

※一宮章一、デビュー

▼BATTLE ARRIVE=30分1本勝負

②○三宅綾(7分50秒 タイガードライバー→エビ固め)×超電戦士バトレンジャー

▼女子プロレス=30分1本勝負

③○風間ルミ 大向美智子(13分0秒 タイガースープレックスホールド)イーグル沢井 ×沖野小百合

▼WAR vs 石川一家=30分1本勝負

④○石川孝志 川畑輝鎮(13分27秒 スモーピオンデスロック)大刀光修 ×菊地淳

▼Revolution Spirits=30分1本勝負

⑤○嵐 仲野信市(15分3秒 ダイビングボディープレス→体固め)×ジョー・ディートン 中野龍雄

▼特別試合=30分1本勝負

⑥○藤原喜明(11分50秒 ボディーアタック→アームロック→フォール勝ち)×アブドーラ・ザ・ブッチャー

藤原喜明「勝ったけど気分が悪い。何かが違う。」

▼インタナショナル・ジュニアヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑦○安良岡裕二<王者>(17分6秒 WARスペシャル)×折原昌夫<挑戦者>

※第9代王者・安良岡裕二が初防衛に成功

▼世界6人タッグ選手権試合=60分1本勝負

⑧○北原光騎 荒谷信孝 ランス・ストーム(18分46秒 ジャンピングパワーボム→エビ固め)北尾光覇 ×平井伸和 トミー・ドリーマー

▼TENRYU-トリプル記念特別試合=60分1本勝負

⑨○天龍源一郎(16分59秒 パワーボム→エビ固め)×ターザン後藤

(試合後、リング上で)天龍源一郎「今日は本当にWARが好きな人が来てくれたと思って感謝してます。ここに来た人たちには見たいカードが一つや二つあると思います。色々と辞めた人もいます。でも、その人たちは夢を失って去っていったんだと俺は解釈してます。俺はまだまだここにいる人たちのためにやらなきゃいけないことがある。だからもう少し時間をください。今日はありがとう!」

ターザン後藤「チョップもノドから血が出るほどもらったけど気持ちいい。俺と天龍がデスマッチをやってみろ!お前ら、命の保証ができるか!インディーの夜明けをこれでも感じてくれた人がいると思う。賭けに負けたんだから、約束だけは守ってやる。」

天龍源一郎「負けるわけにはいかないからね。今日はお客が3分の1、半分でも俺の所に来てくれただけで充分だった。俺はいつか、もう1回WARのリングで面白いカードをやりたいと思ってる。俺は諦めない。そうじゃないと期待する人も期待が抱けなくなっちゃう。俺は辞めるまで憎まれ者になってやるけど、絶対に諦めない。47歳にもなってある人からバカヤローって言われりゃあ幸せだよ。」