全日本女子プロレス 1998年8月23日(日)川崎市体育館大会 試合結果

試合開始15時 観衆4,350人=超満員

▼20分1本勝負

①○豊田紀子(6分32秒 押さえ込む→体固め)×磯崎ともか

②○井上貴子(0分52秒 パワーボム→エビ固め)×西堀幸恵

▼全日本タッグ王座決定戦=30分1本勝負

③中西百重 ○高橋奈苗(21分42秒 ボディープレス→片エビ固め)坂井澄江 ×薮下めぐみ

※中西百重&高橋奈苗組が第25代王者組となる。

▼グローブマッチ・キックボクシングルール=2分5R

④○前川久美子(時間切れ判定勝ち)×ノンキアオ・ソーパケオ

▼30分1本勝負

⑤○ZAP I ZAP T(22分21秒 ダブルフットスタンプ→片エビ固め)堀田祐美子 ×脇澤美穂

※井上貴子が竹刀片手に乱入し、ZAPに加勢。

▼WWWA世界シングル選手権試合=60分1本勝負

⑥○神取忍<王者>(18分8秒 変形ヒザ十字固め)×豊田真奈美<挑戦者>

※第46代王者・神取忍が2度目の防衛に成功

※試合後、神取忍とキャロル美鳥がにらみ合う。

神取忍「(豊田真奈美について)体の柔らかさとか、気の強いとことか、ダテに偉そうなこと言ってないって思った。ただ自慢の関節の柔らかさをぶち破ってギブアップ取ったからザマアミロってね。横浜でキャロルの挑戦を受けたらいよいよL-1。夢をつかむところを見せられそう。でも敵地で万歳できるのは快感。豊田の応援がすごいから熱くなったよ。」

豊田真奈美「悔しい。まさかサイクロンをああいう切り返し方して、あんな風にもっていくとは思わなかった。恐るべし神取忍。このまま今回だけで終わらせることはできない。早いうちにやり返す機会がほしい。(神取忍について)威圧感があるというか、今まで当たってきた選手にはいないタイプ。それと想像してた以上に器用な選手だった。」

キャロル美鳥「自分としては9月15日の文体ではLLPWの王座に挑戦したい。まず自分のとこのベルトを何とかしないと。赤いベルトはそれからでいい。」