IWAジャパン 1995年9月13日(水)福井市体育館大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆2,800人=超満員

▼15分1本勝負

①平野勝美 ○松田慶三(13分31秒 ラリアット→片エビ固め)田上泰助 ×佐藤考至

※佐藤考至デビュー

佐藤考至「キックは得意というわけじゃないんですけど、格闘技スタイルを自分の色にしていきたいんで。目標は前田さんです。」

▼女子プロレス=20分1本勝負

②○市来貴代子(8分56秒 タイガードライバー→エビ固め)×元川恵美

▼30分1本勝負

③○SHINOBI(10分0秒 ノド輪式ブリザードスープレックスホールド)×田尻義博

※SHINOBI、日本デビュー

SHINOBI「いつか日本に帰って闘うのが夢でした。こっちは後頭部を打つ技が多くてきついですね。1月までテストケースとして上がらせてもらう予定になっています。目標はハヤブサさん。メヒコで1度、バトルロイヤルで当たったことがあるんですが、憧れですね。

④○レザー・フェイス(13分29秒 ダイビングエルボードロップ→片エビ固め)×阿部吉彦

▼45分1本勝負

⑤○ヘッドハンターA ヘッドハンターB(9分49秒 ムーンサルトプレス→体固め)中牧昭二 ×山田圭介

中牧昭二「山田が小野の魂を受け継いで、早く俺と“新・血みどろブラザーズ”を名乗れるぐらいになれれば・・・みんな、こいつの名前を憶えていてくれよ。来年の川崎球場できっと活躍するから。」

▼スクランブルバンクハウスデスマッチ=60分1本勝負

⑥○ターザン後藤 ミスター雁之助(9分29秒 フェースバスター→体固め)カクタス・ジャック ×ボブ・バラゲイル

※試合後、ターザン後藤は「そんなに俺とやりたいんだったら今いっぺんにやってやろうじゃねえか!」と2対4マッチを要求。

▼延長戦=2対4ハンディキャップマッチ=10分1本勝負

⑦ターザン後藤 ミスター雁之助(時間切れ引き分け)カクタス・ジャック ボブ・バラゲイル ヘッドハンターA ヘッドハンターB

※試合後、真FMW軍の控室で「自分は今まで空手のスタイルでやってきましたが今日、初めてプロレスラーとしてリングに上がりました。そして後藤さんたちの試合を見ていて、自分もプロレスラーとして真FMWの方と一緒にやらせていただきたく思い・・・死ぬ気で頑張ります!」と阿部吉彦が軍団入りを直訴。「プロレスラーとして一から勉強するなら入れてやるよ。」とターザン後藤も承諾。