FMW 1996年5月5日(日)川崎球場大会 試合結果

試合開始15時 観衆3万3,231人

▼30分1本勝負

①○ジェイソン・ザ・テリブル(8分20秒 ノーザンライトボム→片エビ固め)×南条隼人

▼女子プロレス=団体対抗戦=30分1本勝負

②○チャパリータASARI 府川由美(12分8秒 スカイツイスタープレス→体固め)中山香里 ×上林愛貴

チャパリータASARI「全女の意地?それほどのこともなかったです。この中じゃ私がキャリアが一番長いんで。」

▼㈱日部会プロ・マックス杯争奪~スペシャル6人タッグマッチ=30分1本勝負

③華魅嫁是 ○新山勝利 シューター(14分39秒 裏投げ→片エビ固め)池田大輔 船木勝一 ×黒田哲広

▼30分1本勝負

④ロバート・ギブソン ○リック・モートン リッキー・フジ(9分9秒 スローイングボディープレス→片エビ固め)クリプト・キーパー フレディ・クルーガー ×ブギーマン

▼特別試合=30分1本勝負

⑤○剛竜馬 冴夢来MAX(15分33秒 回転足折り固め)忌神 ×宇宙魔神シルバーX

▼インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑥○TAKAみちのく<挑戦者>(15分39秒 みちのくドライバーⅡ→エビ固め)×中川浩二<王者>

※中川浩二が2度目の防衛に失敗。TAKAみちのくが第6代王者となる。

※TAKAみちのくのセコンドについていた田中みのるが次期挑戦者に名乗り。

TAKAみちのく「中川とは何回もやりたい。このベルトは夢狩人のベルトとして他団体へ上がる切符にしたい。」

中川浩二「名前だけのチャンピオンだった自分をここまで引っ張ってくれた夢狩人には感謝している。今度はみちのくにいきましょう!」

田中みのる「越谷でのシングルでは勝っているので僕にもその資格はある。FMWとみちのくの間だけで争っていてもしょうがない。FMWは一回しか上がったことがないけど、これはチャンス。」

▼団体対抗特別試合~女子ストリートファイトマッチ=時間無制限1本勝負

⑦○長与千種(13分2秒 アームブリーカー→レフェリーストップ勝ち)×シャーク土屋

シャーク土屋「シャーク土屋が負けたんじゃない。ポーゴ女が負けたんだ。」

長与千種「これで1勝1敗。もう1勝するまでは・・・。次は腕2本、予告しとくよ。」

▼W★INGvsIWAプエルトリコ=30分1本勝負

⑧○松永光弘 非道 保坂秀樹(13分18秒 デンジャーボム→エビ固め)中牧昭二 ミゲロ・ペレスJr ×闘龍

▼世界ストリートファイト6人タッグ初代王座決定戦=時間無制限1本勝負

⑨○スーパー・レザー ヘッドハンターA ヘッドハンターB(19分19秒 垂直落下式ブレーンバスター→体固め)グラジエーター 大矢剛功 ×ホーレス・ボウダー

※スーパー・レザー組が世界ストリートファイト6人タッグ初代王者組となる。

グラジエーター「俺とハヤブサが男の勝負で守ってきたFMWのスピリットをあんな連中にかき回されたままでは済ませない。ヒザは確かに不完全だが、俺はやるぞ。」

▼日米キング・オブ・デスマッチ決定戦=有刺鉄線バリケードスパイダーネットガラスクラッシュデスマッチ=時間無制限1本勝負

⑩○カクタス・ジャック(16分49秒 ガラスの上へのカクタス・ジャックナイフ→体固め)×W★ING金村

W★ING金村「カクタスは強いけれども、このままではW★INGは潰れません。新日本プロレスの東京ドームのおそらく半分も入ってないでしょうけど、今日は善戦したと思う。みんながこのテンションを下げずに明日からもう1回・・・今日が終わりじゃないんで突っ走っていきたい。後は(メインで)田中がやってくれると思うんで・・・」

▼コンバット豊田引退試合~WWA&インディペンデントワールド両世界女子選手権試合=ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ=時間無制限1本勝負

⑪○工藤めぐみ<挑戦者>(21分26秒 リバースゴリースペシャルボム)×コンバット豊田<両王者>

※コンバット豊田が初防衛に失敗。工藤めぐみが第16代WWA、第8代インディペンデントワールド、両王者となる。

▼2,000万円争奪~ノーロープ有刺鉄線電流地雷爆破ダブルヘル時限爆弾トルネードタッグデスマッチ=時間無制限1本勝負

⑫○テリー・ファンク ミスター・ポーゴ(19分1秒 パワーボム→片エビ固め)×ハヤブサ 田中正人

ハヤブサ「すみませんでした。この程度しかできないです。何もできない。いい格好だけつけてこんなんじゃあ・・・。出ない方がよかった。これだけ偉そうなこと言って他の選手に、田中やみんなの足を引っ張って何がインディペンデント魂だ。他の選手に合わせる顔がないです。金村が言ったように口だけです。」