FMW 1996年7月21日(日)後楽園ホール大会 試合結果

試合開始12時 観衆2,100人=超満員

▼女子プロレス=30分1本勝負

①○シャーク土屋 クラッシャー前泊 里美和(18分56秒 ツッチーボム→体固め)工藤めぐみ 中山香里 ×上林愛貴

※試合前、LLPWの決起軍(紅夜叉、キャロル美鳥、二上美紀子)がリングに登場。紅夜叉「猛毒隊、よく聞け!会社が終わったと言っても、決起軍としてのケジメはついてねー!1回だけ相手してやる。ただし、1回でケリつける!場所と日時はこっちが指定する。」

※バッドナース中村がボイコット。

▼30分1本勝負

②○アルコン・ネグロ(9分56秒 ダイビングヘッドバット→体固め)×ザ・ヘッドバーガー

③中川浩二 黒田哲広 ○南条隼人(13分4秒 みちのくドライバーⅡ→エビ固め)TAKAみちのく リッキー・フジ ×闘龍

④○グラジエーター(10分50秒 スーパーアッサムボム→片エビ固め)×新山勝利

▼ストリートファイトマッチ=時間無制限1本勝負

⑤非道 ○保坂秀樹(14分14秒 3重のイスの上にパワーボム→エビ固め)ミスター・ポーゴ ×五所川原吾作

(試合後、リング上で)ミスター・ポーゴ「よく聞け!今の俺様の敵はあんな奴らじゃねーや。テリー・ファンクを汐留で沈めて、FMWを守ってみせる!」

▼「インディペンデントワールド世界ヘビー級王座決定トーナメント」準決勝戦=時間無制限1本勝負

⑥○田中正人(20分31秒 ローリングエルボー→エビ固め)×大矢剛功

田中正人「あそこまでインディペンデントを批判されて最初の試合。原点のレスリングで闘おうと心掛けていた。まだまだレスリングの面では大矢選手と対等に闘える域にまでなっていない。でも俺はどの選手よりも気持ちでは絶対に負けていない!メインでは金村に絶対に上がってきてほしい。」

▼「インディペンデントワールド世界ヘビー級王座決定トーナメント」準決勝戦=ストリートファイトスパイダーネットデスマッチ=時間無制限1本勝負

⑦○W★ING金村(15分59秒 有刺鉄線バットを持ってのダイビングボディープレス→エビ固め)×スーパー・レザー

(試合後、リング上で)W★ING金村「今、こういう状況の中で、この前の横浜アリーナのエライさんの発言とか、今のインディーに関して、対メジャーに対して本当に色々言いたいことはありますけども、今は言いません。汐留で大仁田さんが残したこのベルトを巻いたときにすべてを話したいと思います。必ず俺がベルトを獲ります。W★INGとFMW以外はインディーではありません。俺たち若い、何もできへんこの6人が日本プロレス界をしょっていけるよう頑張ります!」