全日本プロレス 1986年3月4日(月)大阪城ホール大会 試合結果
試合開始18時30分 観衆8,800人
▼15分1本勝負
①○百田光雄(9分50秒 逆さ押さえ込み)×小川良成
▼20分1本勝負
②渕正信 ○ハル薗田(10分55秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)保永昇男 ×笹崎伸司
③△マイティ井上 サムソン冬木(10分55秒 両者リングアウト)小林邦昭 △寺西勇
▼30分1本勝負
④ラッシャー木村 ○阿修羅原 鶴見五郎(8分52秒 片エビ固め)アニマル浜口 栗栖正伸 ×仲野信市
⑤テリー・ゴディ ○クラッシャー・ブラックウェル(5分43秒 体固め)石川敬士 ×グレート小鹿
⑥○ハーリー・レイス ワンマン・ギャング(7分47秒 体固め)ジャイアント馬場 ×大熊元司
▼特別試合=45分1本勝負
⑦○タイガー・ジェット・シン(5分57秒 反則勝ち)×キラー・カーン
⑧○タイガーマスク(17分30秒 毒霧→反則勝ち)×ザ・グレート・カブキ
ザ・グレート・カブキ「天龍らとスパーリングやってるんじゃないかなあ。今日なんか、うまく体重を乗せてきた。相手を見る余裕も出てきたようだし、うまく技を出せるようになった。まだまだ技が軽いね。彼にとってきつい時期かもしれないが、毎日のようにヘビー級と対戦したほうがいい。それに飛び道具の場合、飛んでいる間は無防備ということだ。」
タイガーマスク「今日の出来は、この前が50点とすれば、60~70点だったんだが・・・スタミナもまだ十分だったし、残念だ。長州戦?チャンスだからガンガン行くさ。一般では俺の不利のように言われているらしいが、それを覆すように頑張る。今は開き直った気持ちだ。」
▼PWF認定インタナショナルタッグ選手権試合=60分1本勝負
⑨長州力 谷津嘉章<王者組>(24分47秒 両軍リングアウト)ジャンボ鶴田 天龍源一郎<挑戦者組>
※第33代王者組が初防衛に成功
天龍源一郎「ああいう展開ではとても完全決着はつけられん。次に挑戦する試合ではカットプレーを3回までに制限しないとピンフォールは難しいだろう」
長州力「天龍のパワーボムで谷津を助けに出たが、そのほかは出る必要はなかった。鶴田は元気ないんじゃない。」