全日本プロレス 1987年12月11日(金)日本武道館大会 試合結果
試合開始18時30分 観衆1万3,200人=満員
▼15分1本勝負
①○栗栖正伸(10分43秒 首固め)×小川良成
▼20分1本勝負
②○寺西勇(9分5秒 後方回転エビ固め)×百田光雄
③マイティ井上 ○渕正信(7分25秒 急所へのヘッドバット→反則勝ち)×大熊元司 永源遥
▼30分1本勝負
④○タイガーマスク 石川敬士(18分25秒 タイガースープレックスホールド)サムソン冬木 ×川田利明
⑤○ラッシャー木村(9分5秒 ブルドッキングヘッドロック→体固め)×高木功
▼ハル薗田夫妻追悼式
▼30分1本勝負
⑥ドリー・ファンクJr ○テリー・ファンク(8分48秒 フライングボディーシザースドロップ→体固め)×マーク・ヤングブラッド クリス・ヤングブラッド
▼公式リーグ戦=30分1本勝負
⑦ザ・グレート・カブキ ○ジョン・テンタ<4点>(9分30秒 エルボードロップ→体固め)トム・ジンク ×ザ・ターミネーター
⑧ジャイアント馬場 ○輪島大士<13点>(9分34秒 バックドロップ→エビ固め)アブドーラ・ザ・ブッチャー ×TNT<12点>
ジャイアント馬場「ブッチャーを倒すには32文しかないな。あれを復活させるしか手がなくなった。」
⑨△天龍源一郎 阿修羅原<14点>(28分36秒 両者リングアウト)スタン・ハンセン △テリー・ゴディ<14点>
天龍源一郎「今年1年は面白かったよ。下半期はほんと、色んな意味で。これから先どういうことがあっても忘れない。いい思い出になった。」
⑩ジャンボ鶴田 ○谷津嘉章<15点>(16分51秒 片エビ固め)ブルーザー・ブロディ ×ジミー・スヌーカ<14点>
※ジャンボ鶴田&谷津嘉章組が優勝
ジャンボ鶴田「今年は最悪の年になりそうだったけど、全日本正規軍の砦は守ったという感じ。来年は谷津とのコンビでウォリアーズを倒したい。そしてハンセンやブロディらとも闘っていく。天龍たちは僕たちだけが目標かもしれないけど、僕らは世界を相手にしていきます。天龍たちに未知の力は無いけど、こっちはまだまだ7割しか完成していないんだから。」
谷津嘉章「来年の前半はチーム力をつけるよう努力して、後半にはシングル戦線にも打って出るつもり。年末にはまた、鶴田さんと組めるなら組みたい。でも来年のことはわからない。去年の今頃は、準優勝で惜しかった、なんて長州さんと酒飲んでたんだから。それが見てみろ!今年はいないじゃないか。一寸先は闇なんだよな。」