試合開始18時30分 観衆5,200人=超満員 ※テレビ収録
①○鶴見五郎 マイティ井上 寺西勇(10分14秒 アバランシュホールド)佐藤昭雄 菊地毅 ×リチャード・スリンガー
②ディック・スレーター ○ジョー・ディートン(8分29秒 スローイングボディープレス→片エビ固め)サムソン冬木 ×小川良成
③ジャイアント馬場 ラッシャー木村 ○百田光雄(14分8秒 ダイビングボディープレス→体固め)田上明 ×大熊元司 永源遥
④○渕正信<6点>(20分53秒 逆片エビ固め)×仲野信市<4点>
⑤○ザ・グレート・カブキ(12分39秒 アキレス腱固め)×ケン・シャムロック
⑥○ダニー・クロファット ダグ・ファーナス<王者組>(23分20秒 ジャックナイフ式エビ固め)×ジョー・マレンコ 小橋健太<挑戦者組>
※カンナムエキスプレスが2度目の王座防衛に成功
⑦○スタン・ハンセン 川田利明(11分54秒 ラリアット→体固め)谷津嘉章 ×高野俊二
⑧○ジャンボ鶴田<挑戦者>(22分38秒 パワーボムを切り返して→エビ固め)×天龍源一郎<王者>
※天龍源一郎は3度目の王座防衛に失敗。ジャンボ鶴田が第20代インタナショナル、第17代PWF、第29代UN王者となる。
天龍源一郎「結果的に、俺にやっぱり慢心する部分があった。その気になって、新しいパワーボムを使い過ぎた。ジャンボの息が上がっているのはわかっていたんだけど。作ってすぐの技をかわされたのはショック。決定的ダメージを受けて負けたわけじゃないけど、やっぱり向こうの手が上がっているのを見たら悔しい。ピンフォールをジャンボから2度続けて取るのはしんどい。俺の財産はこれでもうなくなった。パワーボムを封じられて、新型もダメじゃね。」
ジャンボ鶴田「ノドへのチョップはムカっときた。あれはレスリングじゃない。風邪をひいていて鼻で息ができない上にあれじゃ、本当に死ぬかと思った。パワーボム封じも狙い通り。天龍の性格からして、パワーボムに固執すると思っていたから。得意技を仕掛ける時にはスキができる。それにしても天龍は何回やっても新鮮味のあるレスラー。常に新しい技を出してくる。あの研究熱心なところは敵ながらアッパレ。」
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