全日本プロレス 1992年9月9日(水)千葉公園体育館大会 試合結果

試合開始18時32分 観衆3,850人=超満員 ※テレビ収録

▼15分1本勝負

①○百田光雄(11分1秒 バックドロップ→体固め)×井上雅央

▼20分1本勝負

②○浅子覚(10分14秒 コーナータックルをかわして→エビ固め)×泉田竜舞

▼30分1本勝負

③ジャイアント馬場 ○マイティ井上(14分3秒 ヘッドシザース→片エビ固め)大熊元司 ×永源遥

④○パトリオット ジャッキー・フルトン(14分46秒 ダイビングボディーアタックを切り返す→片エビ固め)ダニー・クロファット ×ダグ・ファーナス

▼世界ジュニアヘビー級王座挑戦者決定戦=60分1本勝負

⑤○小川良成(14分11秒 バックドロップホールド)×菊地毅

※小川良成が挑戦権を獲得。

小川良成「菊地はいつも頭使ってこないのに今日は違った。これで勝たないともうチャンスが回ってこない。最初で最後のチャンスだった。」

菊地毅「負けてスッキリした。俺自身、変に思い上がってた部分もあるし、行き詰っていた部分もあった。今回の負けによって逆にいいものが生まれていけば。小川さんとはこれからも互いに意識し合えるような形で全日本のジュニアを盛り上げていきたい。今日の試合にはお客さんも満足してくれたと思う。」

渕正信「小川は一番やりたくない相手。去年に比べて数段進歩してる。でも一度の挑戦で取れるほどジュニアのベルトは軽くはない。やるからには叩きのめす。それにしてもいい試合だった。」

▼30分1本勝負

⑥テリー・ゴディ ○スティーブ・ウィリアムス トミー・エンジェル(13分20秒 アバランシュホールド→片エビ固め)ダニー・スパイビー ×ボビー・フルトン トミー・ロジャース

▼45分1本勝負

⑦○三沢光晴 小橋健太(20分23秒 フェースロック)ジャンボ鶴田 ×渕正信

▼三冠ヘビー級王座挑戦者決定戦=60分1本勝負

⑧○川田利明(18分46秒 ストレッチプラム)×田上明

※川田利明が挑戦権を獲得。

川田利明「何が嬉しかったかと言うと、勝った負けたじゃなくて俺と田上、2人で頑張ってきたことが認められてメインに組んでもらえたでしょ。やっぱり1試合目とメインで試合するんじゃ全然違うと思うし、俺自身セミファイナルだと思ってたから。こういう舞台を与えてくれた社長には感謝したい。田上には失礼だけど、ダメな者同士、よくここまで頑張ったと思うよ。2人でもっと上に行けたらいいね。いつも言ってるように俺は田上を嫌いじゃないし。」