全日本プロレス 1995年6月30日(金)後楽園ホール大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆2,100人=超満員 ※テレビ収録

▼20分1本勝負

①○井上雅央(11分47秒 バックドロップ→体固め)×マウナケア・モスマン

▼30分1本勝負

②マーク・ヤングブラッド ○クリス・ヤングブラッド(11分38秒 合体ダイビングダブルチョップ→片エビ固め)泉田竜角 ×志賀賢太郎

③○ジャイアント馬場 ラッシャー木村 百田光雄(11分38秒 河津落とし→片エビ固め)渕正信 ×永源遥 マイティ井上

④○ダグ・ファーナス ダニー・クロファット(12分10秒 投げっ放しジャーマンスープレックス→片エビ固め)フューリー ×レイジ

⑤○大森隆男(7分29秒 DDT→片エビ固め)×菊地毅

大森隆男「練習してきた技なので、あれでフォールする自信はあった。」

⑥○秋山準(14分32秒 エクスプロイダー→片エビ固め)×小川良成

※試合後、控室へと続く通路で秋山、大森と小川、菊地が乱闘。

小川良成「声援?俺の方が悪いことしてるのにね。こういう前哨戦は、いい刺激になりますよ。シングル4つ、全部勝つつもりでいたけど、まあ21日のタイトル戦で勝てばいいんであって。向こうの手の内はわかってるし勝ちますよ。」

⑦○パトリオット ジョニー・エース(13分55秒 パワーボム→エビ固め)スタン・ハンセン ×ジョニー・スミス

▼60分1本勝負

⑧三沢光晴 ○小橋健太 浅子覚(24分0秒 ドラゴンスープレックスホールド)川田利明 田上明 ×本田多聞

※三沢光晴が川田利明にパワーボムを披露

三沢光晴「パワーボム?初めて。武道館を意識した?いや、まだまだ。タイガードライバーの方が難しいんだけど、やりなれてないから。こういうヒラメキがあったというのは調子いい証拠じゃないかな。エンジン全開?たまたまですよ。川田にしてみれば開幕戦だから・・・というのもあったんだろうけど、負ける方にしてみればそうはいかない。タッグで負けてさらにシングルで負けるわけにもいかないし。」

川田利明「一人だけ強かったね。あんまり三沢さんとは当たらなかったけど、当たった時は凄かった。やってやる!という気は俺にもあったけど、そうはいかんということ。三冠の見通し?わからないね。その前に世界タッグを防衛しないことには意味がないし。でも、気合を入れすぎてケガをしちゃったら・・・という心配もある。三冠に集中したいけど、しょうがない。三沢さんに限らず、みんなやってることだし、両方精一杯やりますよ。」

小橋健太「田上さん?今さら何も言う事はないです。優勝しないと意味がない、それだけです。」