全日本プロレス 1996年6月1日(土)川越市民体育館大会 試合結果
試合開始18時 観衆2,600人=超満員
▼30分1本勝負
①○井上雅央(10分29秒 ブロックバスターホールド)×志賀賢太郎
②○マウナケア・モスマン ブライアン・ダイエット(15分44秒 ジャーマンスープレックスホールド)ボビー・フルトン ×トミー・ロジャース
③○ジャイアント馬場 ラッシャー木村 百田光雄(20分27秒 河津落とし→片エビ固め)渕正信 永源遥 ×泉田竜角
▼アジアタッグ選手権試合=60分1本勝負
④○秋山準 大森隆男<王者組>(23分9秒 エクスプロイダー→片エビ固め)×小川良成 菊地毅<挑戦者組>
※第62代王者組、6度目の防衛に成功
秋山準「確かに余裕はありました。最後のあれを出して決まらなかったらアレですけど、出してないうちは・・・。アジアタッグ?相手がいればアレですけど。世界タッグを取ったことで気持ちの中に余裕が生まれた。だから、こういう気で試合をしてもどうかな、と。ただ、これで返上してしまってもなとも思います。」
小川良成「これが今の秋山の勢いだとハッキリした。世界タッグも獲ったしね。かなり強くなってたな。1人で2人をKOしたみたいになった。一発一発が全然違いました。体とか力とか変わってないんだろうけどね。勢いもあるしね。大森はそうでもなかったけど。今日は乾杯したかったんですけど、完敗でした。別に今日負けたからってね、あきらめたわけじゃない。他に狙えるのはこれしかないし、これをとって二冠王を目指してやっていきたい。」
菊地毅「秋山が強くなったってのはわかってました。やっててもわかった。小川さんのリードで大森をかきまわしていくうちに勝機がみえてくるというアレでいったんすけど、途中自分が勝ち急いだ。自分ひとりが突っ走っちゃって逆に足をすくわれた状態。小川さんに申し訳ないことをしました。確かに完敗ですけど、自分が悪かったってことが敗因の大半になるかもしれない。」
▼30分1本勝負
⑤○ゲーリー・オブライト ザ・ラクロス(11分3秒 フルネルソンスープレックス→片エビ固め)×ダグ・ファーナス ダニー・クロファット
⑥小橋健太 ○ジャイアント・キマラ(17分14秒 ボディープレス→片エビ固め)三沢光晴 ×浅子覚
▼60分1本勝負
⑦スティーブ・ウィリアムス パトリオット ○ジョニー・エース(17分27秒 エースクラッシャー→片エビ固め)川田利明 田上明 ×本田多聞