全日本プロレス 1997年8月17日(日)戸田市スポーツセンター大会 試合結果

試合開始16時 観衆2,700人

▼30分1本勝負

①○志賀賢太郎(10分45秒 ダイビングボディープレス→片エビ固め)×金丸義信

②○ラッシャー木村 百田光雄(12分49秒 ラリアット→片エビ固め)渕正信 ×永源遥

③本田多聞 ○菊地毅(15分46秒 火の玉ボム→エビ固め)中野龍雄 ×池田大輔

中野龍雄「ちょっとスタイル違うから難しい。とりあえず5試合、馬場さんの提唱する楽しいプロレスを俺なりに楽しみたい。」

④ジャイアント馬場 ○大森隆男(14分8秒 ダイビングニードロップ→体固め)ジャイアント・キマラ ×泉田純

⑤スティーブ・ウィリアムス ○ゲーリー・オブライト ザ・ラクロス(14分31秒 STF)スタン・ハンセン ×ジョニー・スミス マウナケア・モスマン

⑥小橋健太 ○ジョニー・エース(18分6秒 コブラクラッチスープレックス→片エビ固め)川田利明 ×井上雅央

▼60分1本勝負

⑦三沢光晴 ○秋山準 浅子覚(23分33秒 エクスプロイダー→片エビ固め)田上明 馳浩 ×小川良成

※三沢光晴と馳浩が初対決。

三沢光晴「裏投げは頭を打ったし首も入った。思ってたより落差があった。見ていた感じと実際に闘ってみての大きな違いはなかった。動けるね。」

馳浩「デビュー戦より緊張した。何やったかよくわかんない。初めてのメインだし三沢選手とも当たったし。三沢選手と秋山には実力の差を見せつけられた。3人とも芯が通ってる。ムダな動きはないし、下からでも空中戦でもどこからでもバランスよく攻めてくるし、身を守ることも知ってる。試合が短く感じた。あっという間にあしらわれた感じ。欲を言えばカーニバルとか最強タッグにも出たいけど、それができないから貴重な1試合1試合で入団した意味を自分で確認したい。手応えがあったのは裏投げくらい。三沢選手なら受け切れると思って最高級の角度でやったけど、試合後半にはケロッとしてた。全日本プロレスの怖さを見た。今日は緊張したけど気持ちいいくらい満足してる。まだまだとは思うけど、今の立場の中では最高の試合。」