全日本プロレス 1998年4月16日(木)小山ゆうえんちアメリカンビレッジ大会 試合結果
試合開始18時30分 観衆2,050人=超満員
▼20分1本勝負
①○金丸義信(7分50秒 ラ・ブファドーラ→片エビ固め)×橋誠
②○井上雅央(7分22秒 ラリアット→片エビ固め)×森嶋猛
▼30分1本勝負
③ジャイアント・キマラ ○泉田純(14分56秒 いん石→片エビ固め)ジョニー・スミス ×マウナケア・モスマン
④ジャイアント馬場 ○ラッシャー木村 百田光雄(19分6秒 ラリアット→片エビ固め)渕正信 ×永源遥 菊地毅
▼公式リーグ戦=30分1本勝負
⑤○ゲーリー・オブライト<10点>(10分38秒 STF)×ウルフ・ホークフィールド<4点>
⑥○ジョニー・エース<16点>(10分41秒 コブラクラッチスープレックス→片エビ固め)×大森隆男<4点>
大森隆男「結果は出なかったけど、目に見えない得点は手にした。はっきりつかんだ。自分の持ってる力は出し切ったつもり。後はこの次のシリーズからも上を、特に秋山さんを倒すつもりでいく。」
▼30分1本勝負
⑦川田利明 田上明 ○小川良成(13分33秒 バックドロップ→片エビ固め)三沢光晴 浅子覚 ×志賀賢太郎
田上明「むなしくて、悲しくて、せつなかった。きついシリーズだったね。でも、みんなが試合をしてるのに家にいるのはイヤなもんだよ。それから解放されたいというのもあった。でも、体は動かないし、昨日のエースにしてもやりやすい相手なんだけど、遊ばれちゃった。何か別格の人と闘ってる感じだった。精神的にいい勉強になりました。」
▼公式リーグ戦=30分1本勝負
⑧秋山準<18点>(時間切れ引き分け)スティーブ・ウィリアムス<17点>
※メインイベントの結果、三沢光晴と秋山準の優勝戦進出が決定。
秋山準「三沢さんの膝の状態が悪いのは、いつも近くにいてよくわかってる。攻めれば多分グッと優勝が近づいてくるでしょう。今の僕なら十分勝てると思うけどその辺が難しい。現時点での三沢さんの100%をそぐことになるから。自分を貫くか、美学に酔うか。よく考える。」
⑨○小橋健太<15点>(19分32秒 ラリアット→片エビ固め)×スタン・ハンセン<17点>
小橋健太「今日は見に来てくれたファンのみんなと自分の為に闘おうと。そして、ああいうことになってしまった大阪のファンのためにもケジメをつけたかった。優勝戦に出られなかったショックは大きい。プロレスを離れて自分のこれからをゆっくり考えたい。それだけ大きなものだったし。」