試合開始19時 観衆4,880人=満員 ※ビデオ収録
①○伊藤崇文 D0E1(時間切れ判定勝ち 2-1)×渋谷修身 D0E2
伊藤崇文「ギブアップを取らなきゃ勝ちじゃないです。攻めきれるチャンスが何度もあったのに・・・10分以上あれば?いや、あのままやっていたら僕が負けていたと思います。」
②○山田学 D0E0(10分26秒 ヒザ十字固め)×ヴァーノン“タイガー”ホワイト D0E0
③○稲垣克臣 D0E0(17分43秒 ステリングのサミング→レフェリーストップ)×トーン・ステリング D0E3注1
船木誠勝「ステリングはきっと我慢していたはず。あと稲垣に、壊したくない、という気持ちがあったんでしょうね。あそこで壊したら格闘家としての稲垣の価値はそこまで。今日、稲垣は絶対に格闘家としての価値を上げましたよ。1年前の稲垣だったらきっと秒殺されていたでしょう。ただそれからのパンクラスの流れの中で、技術的にもステリングにあそこまで対抗できるようになった。そういう意味じゃ、自分たちのやってきたことは間違いじゃなかったと感じましたね。明らかに稲垣は強くなっている。」
稲垣克臣「やっぱりうれしい。でも途中からちょっとドロドロしてしまいましたね。」
④○船木誠勝 D0E0(7分30秒 アキレス腱固め)×グレゴリー・スミット D1E2
⑤○バス・ルッテン D0E0(1分32秒 足首固め)×ジェイソン・デルーシア D0E0
⑥フランク・シャムロック<リザーバー>D0E0(8分16秒 チョークスリーパー)×冨宅祐輔<5位>D0E2
※フランク・シャムロックが5位、冨宅祐輔がランキングリザーバーに
冨宅祐輔「アゴの上に腕が掛かってたけど僕が抜こうとした時にスッと入った。ヤバいと思った時は遅かった。ランキング5位は一時預けておく。また9月から新しい実績を作りたい。年内にはランキングに戻ります。」
⑦○鈴木みのる D0E0(8分34秒 フロントネックロック)×ラリー・パパドポロス D0E2
鈴木みのる「もっと早く片付けるつもりだったけど、粘られたというか、ちょっとビックリしました。危ないという場面はなかったけど、想像以上に守りが強かったですね。本当は考えていた技が10個くらいあって、もし彼が反則まがいのことをしてきたらそれを全部出すつもりだったけど、あまりにも彼の純粋な気持ちが伝わってきたんで自分の持っている動きで対抗したいと思いました。これが現在の鈴木みのるの姿なんですよ。次の後楽園?どんなカードになるかわからないけど、9月に頭が行きかけている。今日、フランクは勝ったんですか?フランクとルッテンはすっごく気になる選手です。」
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