パンクラス 1995年12月14日(木)札幌中島体育センター別館大会 試合結果
試合開始19時 観衆4,860人 ※ビデオ収録
▼10分1本勝負
①○渋谷修身 D0E0(時間切れ判定勝ち)×リオン・ダイク D0E0
渋谷修身「向こうのセコンドにはルッテンがついていたんで、山田さんのアドバイスは心強かったです。」
②○ジェイソン・デルーシア D0E0(3分49秒 チョークスリーパー)×伊藤崇文 D0E0
伊藤崇文「デルーシアには勝てると思う。しかし、僕の何かが足りない。僕は善戦マンにはなりたくないですよ。勝たなければ・・・」
③○船木誠勝 D0E0(0分31秒 フロントチョークスリーパー)×冨宅祐輔 D0E0
※冨宅祐輔が自らロープに飛んでドロップキック。しかし船木誠勝はあっさりとかわした。試合後、リング上で冨宅祐輔は自らの後ろ髪をバッサリとハサミで切った。
船木誠勝「ちょっと今日、4月1日かと思っちゃいましたよ。冨宅がリングシューズ履いてたから、蹴りは使わないんだなと思いましたけどね。一時期、藤原組の時ずっとリングシューズ履いてやってた時代があったじゃないですか。あの頃に戻りたいのかなあとか、一瞬考えたんですけども。」
▼15分1本勝負
④○ウェイン・シャムロック D0E0(3分19秒 肩固め)×稲垣克臣 D0E0
稲垣克臣「押さえ込まれても返せる気がしないんです。」
⑤○フランク・シャムロック D0E0(5分23秒 アキレス腱固め)×ヴァーノン“タイガー”ホワイト D0E0
ヴァーノン“タイガー”ホワイト「フランクは野生のカンを持っていて、鈴木みたいに肌でサブミッションを知っている。」
▼20分1本勝負
⑥鈴木みのる D1E0(7分15秒 メッツァーのキックが急所に入りドクターストップ→無効試合)ガイ・メッツァー D0E0
鈴木みのる「ローキックが内ももに入っていたんで、いけると思って今日は立ち技でいこうと。で、ガンガンいこうとした途中で、バーンとローブローを食った。」
▼30分1本勝負
⑦○バス・ルッテン D0E0(27分35秒 チョークスリーパー)×柳澤龍志 D0E4
柳澤龍志「とりあえず試合中、1回もあきらめなかったので、負けましたけど、恥ずかしいことは全然ないです。現時点でできることは全部やりました。今回、格闘家として第一歩を踏み出せたんじゃないかと思います。今までは修行みたいなものです。来年、また一試合一試合、みんなの心に残るような自分に負けない試合をしていきたいです。」