試合開始19時 観衆5,957人=満員 ※ビデオ収録
※入場式で山田学が入団挨拶。
①○高橋義生 D0E0(30分判定勝ち)×アンドレ・フォン・デ・ウットラー D0E1
②○トーン・ステリング D0E0(0分40秒 フロントネックロック→レフェリーストップ勝ち)×スコット・ビーザック
③○稲垣克臣 D0E0(30分判定勝ち)×マット・ヒューム D0E2
※モーリス・スミスがマット・ヒュームのマネージャーとして登場。
④○バス・ルッテン D0E0(1分16秒 フロントスリーパー)×ヴァーノン“タイガー”ホワイト D0E0
⑤○ウェイン・シャムロック D0E0(7分30秒 ヒールホールド)×柳澤龍志 D0E1
※柳澤龍志、左ヒザ負傷。
柳澤龍志「これでまた練習ができない。あそこは思い切りひねる必要はなかったと思う。相手を壊すのはよくない。今日の試合はスポーツをした気がしないし、納得いかない。」
⑥○船木誠勝 D0E1(6分55秒 スリーパーホールド)×冨宅祐輔 D0E3
船木誠勝「やっとハイブリッドレスリングの顔が見えてきた。去年、旗揚げしてから12月までは相手をまず叩き潰さなければいけないという試合に専念していた。それで年明けぐらいから無気力状態になってきて、そういう勝負自体に嫌気がさしてきた。このままだったら自分も、プロレスやってる意味がなくなってくるんじゃないかと思っていた。3月のヴァーノン戦もそういう感じで試行錯誤している途中だったけど、あれが終わってゆっくり考えている時にふとひらめいた。やっぱり9月の原点に戻って、もうやってもいいんじゃないかと。体力、筋力、瞬発力、持久力、あとは知力。そういう力をすべて兼ね備えて、自分の動き、力を矢継ぎ早に繰り出して、それで競い合うスポーツがパンクラスなんじゃないかと一つの結論が出た。ハイブリッドレスリングが何なのか、誰も知らない。だから僕が初めにやるしかない。今日は自信を持って、自分の試合は良かったと思う。お金払って見た価値はあると思う。」
冨宅祐輔「久しぶりに気持ちのいい負け方をした。」
⑦○鈴木みのる D0E0(1分43秒 腕ひしぎ逆十字固め)×トーマス・プケット D0E0
※(試合後、リング上で)鈴木みのる「今日、色んな試合があったけど・・・みんな一生懸命闘ってるんだ。」
鈴木みのる「あいつ、さすがに決め技を知っている。ガンガン狙ってきて3~4回危ないシーンがあった。ちょっとでも気を抜いたら自分の方が負けていた。今日は自分でも息をついた覚えがないぐらい。今までのどの試合とも違うと思う。」
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