全日本女子プロレス 1995年11月3日(金=休)愛知県体育館大会
試合開始15時 観衆4,200人 ※ビデオ収録
▼全日本ジュニア選手権試合=20分1本勝負
①田村欣子<王者>(時間切れ引き分け)遠藤信江<挑戦者>
※第26代王者・田村欣子が初防衛に成功
田村欣子「もっとスタミナをつけないと・・・次は勝ってきっちりと防衛したい。」
▼30分1本勝負
②山田敏代 ○チャパリータASARI 谷山美奈(10分45秒 スカイツイスタープレス→体固め)堀田祐美子 府川由美 ×渡辺美佐恵
▼IWA世界女子選手権試合=60分1本勝負
③○レジー・ベネット<王者>(15分36秒 ダイビングボディープレス→体固め)×三田英津子<挑戦者>
※第7代王者レジー・ベネットが初防衛に成功
レジー・ベネット「オールパシフィック王者の堀田と、ベルトを賭けてもう一度闘いたい。」
▼WWWAランキングマッチ=30分1本勝負
④○井上京子<5位>(9分31秒 カニばさみ→エビ固め)×ライオネス飛鳥<リザーバー>
※ランキング変動なし
井上京子「プロレスって色んな勝ち方があるんですね。」
⑤○アジャコング<リザーバー>(13分8秒 裏拳→体固め)×井上貴子<3点>
※アジャコングが3位、井上貴子が4位となる。
(試合後、リング上で)アジャコング「貴子、この間は残念だったな。関西に負けた者同士、ここからタッグリーグ全勝できるように頑張ろうよ。」
▼フリーダム・エクスプロージョン・シャチホコSP=30分1本勝負
⑥○豊田真奈美 吉田万里子(16分55秒 飛びこみ前方回転エビ固め)×長谷川咲恵 伊藤薫
豊田真奈美「みんな元気がなかったね。身内同士だから、いい試合を見せなくっちゃと思って、あれこれ考えすぎた。何をやるにもどうしよう、どうしようって。そのうちにお客さんもサーっとひいてっちゃった。考えてるってことは燃えてない証拠。切れてないんだよね。冷静な部分がどこかにある。今日、一番すごかったのは伊藤だと思う。ただ伊藤にしても、もっと感情が表に出れば、もっともっとすごい選手になると思うんだけど。」
▼WWWA世界タッグ選手権試合=60分3本勝負
⑦北斗晶 下田美馬<王者組>(2-1)ブル中野 渡辺智子<挑戦者組>
1)○渡辺智子(0分6秒 キャノンボールバスター→体固め)×下田美馬
2)○下田美馬(2分5秒 雪崩式バックドロップ→片エビ固め)×渡辺智子
3)○北斗晶(15分59秒 ストラングルホールドγ)×ブル中野
※第101代王者組、初防衛に成功
ブル中野「北斗にあって自分にないものは“毒”だなと改めて思った。アジャとやってた頃の私は毒だらけだったけど、今は大らかな気持ちで試合をやっている。それがダメなんだなということがわかりました。今日みたいなことがあると、北斗とは一回は決着をつけないと。アジャとやってた頃の気持ちが北斗に対して出てきました。」