全日本女子プロレス「名古屋超旋風’96」1996年10月6日(日)愛知県体育館大会 試合結果
試合開始15時 観衆6,100人
▼15分1本勝負
①○サヤ・エンドー 脇澤美穂(11分18秒 ジャックナイフ固め)×高橋奈苗 川本八千代
▼20分1本勝負
②○椎名由香(7分58秒 ミサイルキック→体固め)×中西百重
※(試合後、リング上で)椎名由香「今日、私は中西に勝ちました。堀田さんのタッグリーグのパートナーに自分を選んでください。お願いします。」堀田祐美子「これでダメならプロレスやめるぐらいの覚悟でこい。」
▼ザ・ブライテスト・チャレンジ=20分1本勝負
③伊藤薫 ○渡辺智子(11分53秒 スクリュードライバー→片エビ固め)×田村欣子 元気美佐恵
▼ザ・ブライテスト・チャレンジ=30分1本勝負
④○下田美馬 山田敏代 三田英津子(14分41秒 デスレイクドライブ→体固め)×チャパリータASARI 玉田りえ 府川由美
▼グローブマッチ=2分5ラウンド
⑤○前川久美子(5R終了判定勝ち)×渡辺由美子
▼IWAシングル選手権試合=60分1本勝負
⑥○井上貴子<王者>(23分0秒 デスティニーハンマー→体固め)×吉田万里子<挑戦者>
※第8代王者・井上貴子が3度目の防衛に成功
井上貴子「お互いに出し尽くした。ラフもあったし、リングで結果も出したからいいんじゃないかな。今日は清算試合というか。来年は10周年だから組もうというのはクサいですね。でも、お互いの気持ちが一致している時に組んだらいいなと思う。」
吉田万里子「貴子の気持ちは嬉しい。今日も試合をやっていて同じような気持ちでラフできたのも嬉しかった。でもまだ実力が追い付いてない。タッグにしてももう一度伊藤薫と組んで狙いたいという気持ちもあって、今すぐに貴子と組むというのは・・・すいません。」
▼WWWAランキング戦=WWWAシングル王座次期挑戦者決定戦=60分1本勝負
⑦○井上京子<4位>(19分13秒 ナイアガラドライバー)×堀田祐美子<2位>
※井上京子が1位、堀田祐美子が3位となる。
▼WWWA世界シングル選手権試合=60分1本勝負
⑧○豊田真奈美<王者>(21分7秒 ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド)×アジャコング<挑戦者>
※第42代王者・豊田真奈美が3度目の防衛に成功
豊田真奈美「ほんとにきつかった。改めてアジャ様の凄さがわかった。京子との防衛戦も楽しみ。ライバルがたくさんいる時代にベルトが巻けて嬉しい。」
アジャコング「調子の良さを全部引っ張り出された上でやられたという一番イヤなパターン。真奈美ちゃんは甘くなかった。お釈迦様の手の中で遊ばれた孫悟空状態ですよ。京子には悪いけど、次は防衛してもらって、来年のジャパングランプリの前にもう一回挑戦したい。もうジャパングランプリは勘弁して(笑)とになく豊田真奈美をいてこまして赤いベルトをひっぺがしてやらないと私の気が済まない。」