新日本プロレス 1997年7月6日(日)札幌市真駒内アイスアリーナ大会 試合結果
試合開始15時 観衆1万人=超満員 ※テレビ収録
▼20分1本勝負
①○吉江豊(10分56秒 腕ひしぎ逆十字固め)×ブラックキャット
▼30分1本勝負
②○飯塚高史 ケンドー・カシン(9分45秒 裏投げ→片エビ固め)野上彰 ×斎藤彰俊
③○平田淳嗣 木戸修(9分6秒 魔神風車固め)×小林邦昭 小原道由
④○金本浩二 大谷晋二郎(14分55秒 ムーンサルトプレス→腕ひしぎ逆十字固め)ディーン・マレンコ ×高岩竜一
▼ジュニア7冠選手権試合=60分1本勝負
⑤○エル・サムライ<挑戦者>(19分40秒 リバースDDT→片エビ固め)×獣神サンダーライガー<王者>
※エル・サムライが新王者となる。試合後、金本浩二が挑戦表明。
エル・サムライ「最後はあれで決めなきゃ。これからもフィニッシュとして使ってくつもりだし、あれを出せば誰でも絶対獲れる。」
▼ストロングスタイル・ストラングル=45分1本勝負
⑥○アントニオ猪木 タイガーキング(9分34秒 延髄斬り→体固め)佐々木健介 ×藤田和之
佐々木健介「攻めてる俺が攻められてるような気分だった。一歩も手をゆるめられなかった。正直、肉体的にも年齢的にもいってんだけど、今日リングに立ってた人はやっぱりアントニオ猪木だった。レスラーの怖さってこんな怖さなのかなあって思った。長州さんとは別の怖さだった。この試合をムダにしないで俺は生きていく。」
藤田和之「最後、延髄にいいの入って気持ちよくなっちゃいました。もうやれる機会はないでしょうね。素晴らしい経験をさせてもらった。」
▼新日本プロレスvsNWO=45分1本勝負
⑦○NWOスティング マイケル・ウォールストリート 天山広吉 ヒロ斉藤(13分10秒 ダイビングラリアット→片エビ固め)藤波辰爾 中西学 小島聡 ×安田忠夫
▼NEWジャパンvsNWOジャパン頂上決戦=60分1本勝負
⑧○長州力 橋本真也(12分39秒 ラリアット→体固め)グレート・ムタ ×蝶野正洋
長州力「俺、現役だよ、まだ。リングに上がったらみんな一緒。別に俺が出たから勝ったとか手助けしたとか、そういうことじゃない。これは橋本がやっていかなきゃいけない。そういうことです。頼むぞ橋本!」
橋本真也「人数じゃないね。ヒントをもらったですから、後は俺がやっていきます。悔しいけど団長とやるときは凄いなってものと自分がまだまだ物足りなかった悔しさというか。いなくなってから天下を盗ったなんて言われたくない。ですから、僕は僕の持ったもので天下盗りたいですから、今日はちょっと悔しいですね。」
▼プロレスvs柔道異種格闘技戦=時間無制限1本勝負
⑨○小川直也(8分30秒 三所絞め)×山崎一夫
アントニオ猪木「今回は勝ったからじゃなくて、結果から見てやってよかった。ムタ戦は何が出るかわからないというところで勝負勘が大事。」
小川直也「今日のことを課題にして、ムタさん相手に、さらにパワーアップしてやっていきたい。」