試合開始18時30分 観衆1万1,000人=超満員 ※テレビ収録
①○永田裕志 中西学(13分22秒 チキンウイングフェースロック)大谷晋二郎 ×高岩竜一
②○小原道由(8分33秒 ノド輪落とし→片エビ固め)×小島聡
③○ザ・グレート・カブキ 小林邦昭(11分50秒 ラリアット→片エビ固め)×エル・サムライ ×ブラックキャット
④○天龍源一郎 スーパー・ストロング・マシン(14分17秒 マシンのラリアット→片エビ固め)越中詩郎 ×後藤達俊
⑤○蝶野正洋 馳浩(10分17秒 STF)藤原喜明 ×石川雄規
石川雄規「周りの3人が高倉健のような名優で、自分1人が駆け出しの若手俳優。そんな中で試合をやっているようなもので、何でこんなところにいるんだろうと思った。」
⑥○獣神サンダーライガー(6分30秒 逆片エビ固め)×青柳政司
※獣神サンダーライガー、5番勝負は2勝2敗
獣神サンダーライガー「向こうがガチで来たからこっちもガチでいったまで。プロレスは殺し合いじゃないって僕は常日頃から言ってるけど、それが完全にああいう気持ちできていたから。潰される前に潰したまでです。わかったと思いますよ、自分の立場や自分がどれほどの実力かというのが。ある意味では、ファンの方がこの試合をどう見たか。あと、マスコミの方が雑誌でどう書くか。逆に僕の方が楽しみにしています。改めて僕の方からプロレスとは何かということを提起したい。プロレスは芸術だということをもう1度考えてもらいたい。」
⑦○藤波辰爾(9分56秒 スリーパーホールド→体固め)×木村健吾
※藤波辰爾、5番勝負はこれで4勝
藤波辰爾「木村の蹴りで、15日の天龍戦に向けてカツを入れられた。」
⑧○スコット・ノートン ヘラクレス・ヘルナンデス<王者組>(12分53秒 ダイビングショルダーアタック→片エビ固め)ブライアン・ノッブス ×ジェリー・サッグス<挑戦者組>
※第22代王者組・ジュラシックパワーズが3度目の防衛
⑨○橋本真也<王者>(28分57秒 ジャンピングDDT→片エビ固め)×武藤敬司<挑戦者>
※第19代王者・橋本真也が初防衛に成功
橋本真也「武藤らしいファイトで来ると思ったら全然違った。自分の立てた作戦が全部外れてきつかった。今まで何回かやったけどこういう闘い方は初めて。武藤はサブミッションが本当にうまい。若手時代のスパーリングでも何本もとられたことがある。最後はジャンピングDDTじゃないと倒せないと思った。武藤敬司に2回も続けて勝てたことが一つの自信になる。」
武藤敬司「橋本は強い。力+うまさがある。どうやったら勝てるのか、こっちが質問したいぐらい。チャンピオンとしての自覚もあるんだろうけど。天龍との闘いを通じて、力だけではダメだということがわかったのかも。」
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