新日本プロレス 1996年2月4日(日)札幌中島体育センター別館大会 試合結果

試合開始15時 観衆6,300人=超満員 ※テレビ収録

▼20分1本勝負

①高岩竜一(5分53秒 逆エビ固め)×吉江豊

▼30分1本勝負

②獣神サンダーライガー ○ブラック・タイガー(15分9秒 ダイビングボディープレス→片エビ固め)×大谷晋二郎 石沢常光

③○長州力 安田忠夫(7分11秒 ラリアット→片エビ固め)×木村健吾 小原道由

▼IWGPタッグ王座挑戦者決定リーグ戦=30分1本勝負

④○安生洋二 高山善廣<4点>(9分48秒 変形足4の字固め)冬木弘道 ×外道<0点>

冬木弘道「どうせ俺たちは両国に出ないんだから。その日WARは宮城県の松島町で試合があるんだよ。みんな俺たちを見に来るんだから。自分を犠牲にするなんて、俺たちは愛社精神に富んでるな。新日本のリーグ戦の興味をなくすためにも俺たちが負けた方がいいんだよ。次も負ける?いや、次は勝つよ。ひとつぐらいは。弱そうで強い、強そうで弱い、微妙なところがいいんだよ。あんまり強くて変なのに挑戦されたら逃げるのに困るしな。

⑤西村修 ○小島聡<4点>(16分13秒 スパインボム→エビ固め)天山広吉 ×ヒロ斉藤<0点>

▼UWA世界ライトヘビー級選手権試合=60分1本勝負

⑥○エル・サムライ<王者>(13分24秒 足首固め)×ディーン・マレンコ<挑戦者>

※王者エル・サムライが2度目の防衛に成功

エル・サムライ「まだこのクラスじゃ負けられない。やらなきゃいけないことが残ってるんで。俺はライガーの言う通りに動くつもりはない。マイペースでいきますよ。」

▼30分1本勝負

⑦○橋本真也 平田淳嗣 野上彰(12分8秒 フィッシャーマン式DDT)越中詩郎 小林邦昭 ×斎藤彰俊

▼45分1本勝負

⑧山崎一夫 ○木戸修(9分44秒 キドクラッチ)武藤敬司 ×佐々木健介

▼新日本 VS UWFインター 4対4対抗戦Ⅱ=60分3本勝負

⑨飯塚孝之 金本浩二 ブラックキャット 永田裕志(2-1)垣原賢人 金原弘光 桜庭和志 山本健一

1)○垣原賢人(15分10秒 スリーパーホールド)×金本浩二

2)○永田裕志(2分43秒 腕ひしぎ逆十字固め)×金原弘光

3)○ブラックキャット(6分33秒 チキンウイングアームロック)×山本健一

垣原賢人「2日間終わってみて、握手できる男(永田裕志)がいたというのが大きな収穫ですね。」

永田裕志「Uに負けたくない。新日本で培ってきたものをぶつけてやろうと。やっぱりメインはリングに上がると、お客さんの期待感が伝わってくる。垣原とは、今度はシングルでやってやるってことで、お互いそういう意志が通じ合った。もちろん、やるからには負けるわけにはいきません。勝ちます。」