試合開始18時30分 観衆1万50人=超満員
①○蝶野正洋(10分46秒 逆エビ固め)×船木優治
②○後藤達俊(9分28秒 片エビ固め)×橋本真也
③○小杉俊二(5分26秒 首固め)×トンガ・キッド
④○越中詩郎 星野勘太郎(12分48秒 ジャーマンスープレックスホールド)木村健吾 ×ブラックキャット
⑤ジョージ高野(7分28秒 両者リングアウト)ジミー・スヌーカ
⑥○前田日明 木戸修<24点>(14分43秒 前方回転エビ固め)マーク・ヤングブラッド ×マスクド・スーパースター<24点>
⑦藤波辰巳 ○武藤敬司(9分37秒 体固め)ケンドー・ナガサキ ×ミスター・ポーゴ
⑧○アントニオ猪木 藤原喜明<25点>(13分32秒 卍固め)前田日明 ×木戸修<24点>
※アントニオ猪木、藤原喜明組が優勝
藤原喜明「俺も1度は主役をやりてえと思ってたからな。でも、優勝の味ってのはしょっぱいもんだな・・・」
前田日明「猪木さんが卍固めに入ったでしょ。そのときすぐに藤原さんが出てきて俺のことカットしたよね。あれには、「ブルータス、お前もか」ってな感じがしたよ(笑)まあ、それは冗談だけど昨日も思ったんだけどさ、猪木さんとリングの上で闘えば闘うほど何かこう哀しくなってくるんだよね。猪木さんがグラウンドでダウンしてる時なんかね、このまま思い切り顔でも蹴っ飛ばしてやればつぶせると思ったけど、やっぱりそれはできなかったよ。ふんぎりがつかないって言うのかな、むなしくなっちゃうんだよね。もう、あの人にはあまり長くリングに上がっていてほしくないですね。今すぐに身を引いてくれてもね、ミスタープロレスとしての実績と栄光は残るんだから。もういいですよ、休んでくださいと言いたいですね。こっちもつらいんですよ、はっきり言うと。機会があれば、もちろんシングルでやりたいんですが、その機会を作るのも向こうさんですから・・・」
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