新日本プロレス 1993年8月7日(土)両国国技館大会 試合結果
試合開始18時 観衆1万1,500人=超満員札止め
▼三軍対抗戦=20分1本勝負
①永田裕志 ○高岩竜一<新日本>(11分21秒 逆エビ固め)平井伸和 ×安良岡裕二<WAR&レイジングスタッフ>
▼三軍対抗戦=30分1本勝負
②○飯塚孝之 小島聡<新日本>(12分24秒 逆エビ固め)北原光騎 ×伊藤好郎<WAR&レイジングスタッフ>
③越中詩郎 ○ザ・グレート・カブキ<反選手会同盟>(10分25秒 ラリアット→エビ固め)×後藤達俊 ヒロ斉藤<WAR&レイジングスタッフ>
▼両国試練5連発・第4戦=30分1本勝負
④○エル・サムライ(12分10秒 ジャーマンスープレックスホールド)×大谷晋二郎
※大谷晋二郎、試練の勝負は1勝3敗
▼30分1本勝負
⑤ブライアン・ノッブス ○ジェリー・サッグス(7分4秒 ダイビングエルボードロップ→片エビ固め)マサ斎藤 ×野上彰
⑥○獣神サンダーライガー エディ・ゲレロ ブラックキャット(15分22秒 カベルナリア)ワイルド・ペガサス ネグロ・カサス ×エル・エンヘンドロ
▼三軍対抗戦=45分1本勝負
⑦石川敬士 ○スーパー・ストロング・マシン<WAR&レイジングスタッフ>(11分24秒 ダイビングヘッドバット→体固め)蝶野正洋 ×中西学<新日本>
▼60分1本勝負
⑧○スコット・ノートン ヘラクレス・ヘルナンデス(10分4秒 パワースラム→体固め)キング・ハク ×バーバリアン
▼G1クライマックス・トーナメント決勝戦=時間無制限1本勝負
⑨○藤波辰爾(21分49秒 サソリ固め)×馳浩
※藤波辰爾が初優勝
馳浩「いやらしかった。ジャーマンなんてできないと思ったのに。本当の勝負師は最後の最後まで手の内を見せないね。プロレス8年生と20年生の違いでしょう。責任感の違い。」
藤波辰爾「3年前の腰痛を思うと、今日のこの日がウソみたい。これで本当の意味での復活と言える。今までは痩せ我慢を重ねて闘ってきた。天龍選手とこうやって闘える状態になったとき、誰かがまた欠けちゃう。ジャンボも長州も早く出てきて、4人の総当たりリーグ戦をやりたい。その中に藤原も入っていいんじゃないですか。今年のG1だけは何が何でも三銃士、馳、下の世代に渡したくなかった。これでとれなかったら俺たちの時代が遠のいて、長州が復帰しても取り戻せなかった。これで大きな顔して長州の見舞いに行きますよ。」