新日本プロレス 1997年8月10日(日)ナゴヤドーム大会 試合結果
試合開始15時 観衆4万3,500人=超満員 ※テレビ収録
▼ナゴヤドーム・オープニングマッチ=30分1本勝負
①○藤田和之(5分0秒 腕ひしぎ逆十字固め)×ケンドー・カシン
▼新日本正規軍VS平成維震軍10人タッグマッチ=30分1本勝負
②平田淳嗣 木戸修 ○安田忠夫 飯塚高史 高岩竜一(14分19秒 タイガードライバー→エビ固め)木村健吾 後藤達俊 野上彰 ×小原道由 斎藤彰俊
▼スーパージュニア・スペシャル=45分1本勝負
③○金本浩二(21分51秒 ムーンサルトプレス→体固め)×獣神サンダーライガー
獣神サンダーライガー「完敗。心技体バラバラ。もうフォーホースメンもいいでしょう。世代闘争っていうけど、僕の中では終わってるし。」
▼ジュニア7冠選手権試合=60分1本勝負
④○大谷晋二郎<挑戦者>(18分15秒 ドラゴンスープレックスホールド)×エル・サムライ<王者>
※エル・サムライが初防衛に失敗。大谷晋二郎が新王者となる。
大谷晋二郎「小さい時から憧れていたIWGPが自分の腰に今あることが嬉しい。これでやっとライガー、サムライ、金本浩二に追いついたと思う。」
▼スペシャル・シングルマッチ=時間無制限1本勝負
⑤○ドン・フライ(7分35秒 レッグネックロック)×キャル・ウォルシャム
▼名勝負数え唄~エピローグ~=60分1本勝負
⑥○藤波辰爾(6分48秒 ドラゴンスリーパー)×長州力
長州力「俺より先輩だけど、これで終わったら嘘だよ。彼ならもう一時代、二時代を作るでしょ。」
▼IWGPタッグ選手権試合=60分1本勝負
⑦山崎一夫 ○佐々木健介<挑戦者組>(12分13秒 ノーザンライトボム→片エビ固め)×中西学 小島聡<王者組>
※王者組が2度目の防衛に失敗。挑戦者組が第32代王者組となる。
佐々木健介「残りはひとつ、横浜アリーナ。今の新日本を変える。またデカくしていかなきゃいけない。橋本なんかにまかせておけない。俺がこの力で獲って、新日本をデカくする。このベルトもそう、価値を高めていく。」
山崎一夫「横浜アリーナで佐々木選手が獲るでしょう。一番練習してるし、一番プロレスを考えてる。順当にいけば横浜で3冠になれる勢いはある。」
▼異種格闘技戦=時間無制限1本勝負
⑧○グレート・ムタ(6分39秒 セコンドのタオル投入→TKO勝ち)×小川直也
▼IWGPヘビー級選手権試合=60分1本勝負
⑨○橋本真也<王者>(17分9秒 垂直落下式DDT→片エビ固め)×天山広吉<挑戦者>
※第19代王者・橋本真也が7度目の防衛に成功
橋本真也「IWGPは僕の領域ですから。容易にそこには入れさせない。自分の分身のような気持ちでいる。」
天山広吉「もう橋本の時代じゃない。小島と中西がベルト取られちゃったけど、自分たち若い世代がかき回してやる。もうベルトは眼中に入ってきた。」
蝶野正洋「あれだけやってくれたら俺は感謝している。」