全日本女子プロレス 1996年4月9日(火)後楽園ホール大会 試合結果
試合開始18時30分 観衆1,600人
▼第1回ジュニア・オールスター戦開催記念試合=20分1本勝負
①チャパリータASARI 府川由美 椎名由香 タニー・マウス(時間切れ引き分け)前川久美子 田村欣子 サヤ・エンドー 元気美佐恵
(試合後、リング上で)前川久美子「全女はジュニア・オールスター戦では、そこにいるGAEAのみなさんにもガンガン行きたいと思います!」
▼ミゼット・インタナショナル6人タッグマッチ=時間無制限1本勝負
②○シート マヒカ ブッタマン(7分36秒 マヒカに肩車されたままダイビングボディープレス→変形エビ固め)ティグリージョ ×ウルトラトゥンビート 角掛
▼30分1本勝負
③○堀田祐美子(9分28秒 腕ひしぎ逆十字固め)×三田英津子
堀田祐美子「フォール技もあるけど、ギブアップも取れるときに取っていこうと。タッグでは難しいからシングルでスキがあったら、勝ちにいくときだけ出していきたい。三田は関節技を知らないから決まったけど、柔道をやってる人だったらそうはいかなかった。」
④○吉田万里子(13分44秒 ラ・マヒストラル)×山田敏代
吉田万里子「内容はダメだった。でも負け続けていた時も私のことを応援してくれていたファンが今日の勝利を喜んでくれたなら本当に嬉しい。」
⑤○アジャコング 下田美馬(29分46秒 裏拳→体固め)×豊田真奈美 伊藤薫
(試合後、リング上で)下田美馬「豊田、今年でデビュー10周年。初心に帰って、もう一度タッグを組もう!」
豊田真奈美「お互いに負けたくないって気持ちがあるから、フリーダムフォースも大切にしながらも組んでみたら面白いと思う。」
下田美馬「スイート・ハーツにはならないと思う。2人ともお姉さんになっちゃったんで(笑)」
▼WWWA世界タッグ選手権試合=60分3本勝負
⑥井上京子 井上貴子<王者組>(2-1)レジー・ベネット 渡辺智子<挑戦者組>
1)○レジー・ベネット(11分31秒 ハイアングルパワーボム→エビ固め)×井上貴子
2)○井上京子(7分7秒 ナイアガラドライバー)×渡辺智子
3)○井上貴子(12分1秒 デンジャラスジャッキー→片エビ固め)×渡辺智子
井上京子「今日のナベは緊張して普段の半分も力が出せていなかった。今のナベならもっとやれるのに・・・」
井上貴子「もっといいナベを知ってるからね、まだまだ。」
渡辺智子「全然自分では納得してないです。私はもうタッグを組む人がいないじゃないですか。伊藤も上へいっちゃったし。だからタッグのベルトには挑戦できないと思ってた。でも、こんなに早くレジーと組んで挑戦できたので嬉しいというか、頑張ろうと思いました。もしできることなら京子さんと組んでベルトを獲りたいんです。」