全日本女子プロレス 1994年8月24日(水)日本武道館大会 試合結果
試合開始17時 観衆1万5,500人=超満員 ※テレビ&ビデオ収録
▼ミッドサマー・レスリング・アカデミー=30分1本勝負
①○みなみ鈴香 渡辺智子 チャパリータASARI 玉田りえ<全女>(15分4秒 旋回式パワーボム→エビ固め)福岡晶 コマンド・ボリショイ 能智房代 ×矢樹広弓<JWP>
▼武道館ミゼット列伝MIN=10分1本勝負
②○北斗晶シート(5分42秒 ノーザンライトボム→体固め)×角掛X
※この日のみ、リトル・フランキーは北斗晶シート、角掛留造は角掛Xとして登場。
▼全女ファイティング・グローブ=2分5回戦
③○神風杏子<キックボクシング>(5R判定勝ち)×前川久美子<全女>
神風杏子「バットとルシアに負けているから、これでダメだったら引退しようと思っていた。一応、この勝利で自信を取り戻すことができた。やっぱりレスラーは度胸が違うし打たれ強い。体力も違う。自分は今までチャレンジ精神を持つ立場で闘ってきたけど、今日はこういう立場になって難しかった。」
▼恐竜島破壊指数100=30分1本勝負
④○イーグル沢井 キャロル美鳥<LLPW>(13分4秒 サンダーファイアーパワーボム→エビ固め)レジー・ベネット ×伊藤薫<全女>
▼ミート・アゲイン1994~自由なる闘い~=30分1本勝負
⑤○工藤めぐみ<FMW>(13分43秒 タイガースープレックスホールド)×インフェルナルKAORU<フリー>
※試合後、「前田、もっと上がってこい!もっともっと、もっと!」という工藤めぐみのマイクに対して、インフェルナルKAORUはマスクを脱ぎ捨てた。
インフェルナルKAORU「言葉にするのは難しい。今日はこれまでやってきたことのケジメで脱いだだけ。」
▼UWA世界女子タッグ選手権試合=60分1本勝負
⑥三田英津子 ○下田美馬<全女・王者組>(12分49秒 デスレイクドライブ→体固め)ハーレー斉藤 ×ジェンヌゆかり<LLPW・挑戦者組>
※第3代王者組が3度目の王座防衛に成功
▼ピュアハード・ディープパニック=45分1本勝負
⑦○井上貴子<全女> キューティー鈴木<JWP>(17分15秒 デスティニーハンマー→片エビ固め)デビル雅美 ×キャンディー奥津<JWP>
デビル雅美「アイドル同士が組んで、イロモノという目で見るお客さんの方が多いと思う。だから今日の2人はそんな目にきっと負けたくなかったと思う。」
井上貴子「勝つためには奥津狙いでいかないと。デビルさん相手じゃ時間がかかりすぎるし、空回りしちゃうから。」
▼新旧全女イズム・武道館激情=30分1本勝負
⑧○長与千種<フリー> 山田敏代<全女>(16分8秒 スリーパーホールド)吉田万里子 ×長谷川咲恵<全女>
※吉田万里子、復帰
長与千種「咲恵って子はね、すごいよ。ほんとに。昔の私を見てるみたい。細かい所はまだまだだけど、とんでもない素質を持ってるよ、あれは。」
▼オールパシフィック&IWAシングル二冠選手権試合=60分1本勝負
⑨○豊田真奈美<IWA王者>(23分31秒 飛び込み前方回転エビ固め)×井上京子<オールパシフィック王者>
※第6代IWAシングル王者・豊田真奈美が6度目の王座防衛に成功。第27代オールパシフィック王者・井上京子が3度目の王座防衛に失敗し、豊田真奈美が第28代王者となる。
豊田真奈美「自分なんか三つもベルトを巻く器じゃない。もし自分で今日の試合を見たら、許されないような動きだった。」
▼デンジャラスクイーンFINALカウントダウン 4大巨頭プレドーム・サバイバー!=時間無制限
⑩ダイナマイト関西<JWP> 堀田祐美子<全女>(2-1)北斗晶 アジャコング<全女>
1)○ダイナマイト関西(14分8秒 顔面キック→KO勝ち)×アジャコング
2)○北斗晶(19分20秒 ノーザンライトボム→体固め)×堀田祐美子
3)○ダイナマイト関西(24分39秒 スプラッシュマウンテン)×北斗晶
北斗晶「関西は確かに強かったけど、私の心を打つ選手じゃない。何でそう思うのかわからないけど。」