WAR 1994年10月29日(土)後楽園ホール大会 試合結果

試合開始18時30分 観衆2,200人=超満員札止め ※ビデオ収録

▼LLPW=30分1本勝負

①○キャロル美鳥 大向美智子(12分37秒 バイオレントグリーンホールド)×二上美紀子 遠藤美月

▼30分1本勝負

②○ウルティモ・ドラゴン(9分43秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め)×栗カラス

③○北原光騎(15分2秒 ライガーボム→エビ固め)×外道

▼45分1本勝負

④○ケンドー・ナガサキ 板倉広(15分43秒 パイルドライバー→体固め)アニマル浜口 ×折原昌夫

▼「阿修羅原LAST★3」第3戦=60分1本勝負

⑤○冬木弘道 邪道(15分36秒 サムソンクラッチ)×阿修羅原 天龍源一郎

冬木弘道「相手に気を使ってペースが崩れた。やめていく人間は関係ないよ。髪の毛、切りやがって。こだわるなら、もう1回やってやるよ。(阿修羅原に贈る言葉は?)あるわけないだろ。こっちがもらいたいよ。向こうは第二の人生とか言ってるけど、こっちは第一の人生でこれからプロレスをやっていくのに、こっちがもらいたいよ。(6人タッグチャンピオンはキャデラックで送り迎えすると言ってましたけど?)本当か?じゃ、写真撮りにきてくれよ。負けたら帰りはなしか?(そのようです)じゃ、なりふりかまわず勝たなきゃなあ。勝ったら越中とやるよ。越中が逃げなきゃな。(両国のカードがXになってましたけど?)越中がビビッて逃げたんだよ。こっちはいつでもOKだよ。こっちは相手がたくさんいるし、やりたいってやつがいっぱいいるからなぁ。ナガサキも赤鬼とか青鬼とか連れてくるっていうしなぁ」

▼阿修羅原壮行バトルロイヤル(ロイヤルランボー=2分=10人参加)

⑥○天龍源一郎(29分9秒 パワーボム→エビ固め)×阿修羅原

※拒む阿修羅原夫人を天龍が強引に招き入れ、リング上で家族が勢ぞろい。

天龍源一郎「今日は本当にいいお客さんが入ったね。最初で最後かもしれないよ。阿修羅のお母ちゃんも子供たちも最後まで見ててくれた。その中で、阿修羅の好きなように送り出せてよかったよ。これからはこの上に天守閣を作らなきゃいけない。そうなって初めてWARを作ってよかったと思えるんじゃないかな。SWSから分かれた奴らがガタガタしてるけど、俺たちはスカッとしてるよ。最後入場する時、明日から阿修羅はこんなドキドキした気持ちを味わえないんだな、と思った。阿修羅もあと3ヶ月、6ヶ月したら落ち込むかもしれないけど、そこから何か新しいものが見えてくるのかもしれない。俺はこれからもしつこくWARを引っ張っていくよ」