WAR 1995年12月13日(水)両国国技館大会 試合結果
試合開始18時 観衆1万1,500人=超満員札止め
▼トーナメント1回戦=30分1本勝負
①○愚乱浪花(6分36秒 ウラカンラナ)×ダミアン
②○大谷晋二郎(4分2秒 ヒザ十字固め)×望月成晃
望月成晃「気持ちいい試合でした。これを機にジュニアの闘いの中に入っていきたい。」
③○ウルティモ・ドラゴン(6分52秒 ラ・マヒストラル)×船木勝一
④○外道(6分56秒 WARスペシャル)×茂木正淑
⑤○ドス・カラス(7分0秒 ダイビングボディーアタック→片エビ固め)×エル・サムライ
⑥○ライオン・ハート(6分48秒 セカンドロープに飛び乗ってのムーンサルトアタック→片エビ固め)×中島半蔵
中島半蔵「執念の逆立ち?ええ。あれを出さないとJ-CUPに出た意味がないですから。」
▼トーナメント2回戦=30分1本勝負
⑦○獣神サンダーライガー(9分13秒 フィッシャーマンバスター→体固め)×愚乱浪花
獣神サンダーライガー「驚きました!彼は天才、うまい、強い」
愚乱浪花「ライガーさんは強いの一言です。今日はいい経験ができました。これもファンの皆さん、師匠のおかげです。師匠には『ダミアンには勝ったけど、ライガーさんには負けました』と報告します。」
⑧○ウルティモ・ドラゴン(13分30秒 ラ・マヒストラル)×大谷晋二郎
大谷晋二郎「今日の敗因は、予想以上のドラゴンの底力と大谷晋二郎の詰めの甘さです。完敗です!チキショー!」
⑨○外道(8分54秒 外道クラッチ)×ドス・カラス
※試合中、ドス・カラスのマスクが剥がされて、素顔があらわになった。
⑩○ワイルド・ペガサス(13分43秒 雪崩式ツームストンパイルドライバー→片エビ固め)×ライオン・ハート
▼トーナメント準決勝=30分1本勝負
⑪○獣神サンダーライガー(17分19秒 ラ・マヒストラルにきたところを固める→片エビ固め)×ウルティモ・ドラゴン
ウルティモ・ドラゴン「東京ドームの時は負けて悔しかったけど、今日は気持ちがいいです。ドームの時は失うものが大きかったけど、今は何もないし。今日は疲れていたから、1回戦で負けるんじゃないかと。俺が言いたいのはJ-CUPが始まる前にメンバーが悪いとか言われたけど、第1回だってサスケ選手やデルフィン選手、TAKAみちのく選手たちはみんな無名だったでしょ。でも、彼らが頑張ったから盛り上がった。今日は浪花も頑張ったし、誰も期待してなかった望月の試合も盛り上がった。俺はああいう選手に出てもらいたかったんですよ。もう何も文句はないでしょう。俺はすごく満足してます。プロモーター浅井としては120点くらいつけてもいい。いい正月が迎えられそうです。」
⑫○外道(9分20秒 ダイビングヘッドバット→片エビ固め)×ワイルド・ペガサス
▼特別試合=30分1本勝負
⑬○レイ・ミステリオJr(9分39秒 フランケンシュタイナー→体固め)×シコシス
▼トーナメント決勝戦=時間無制限1本勝負
⑭○獣神サンダーライガー(15分47秒 雪崩式フィッシャーマンバスター→片エビ固め)×外道
※獣神サンダーライガー、初優勝
獣神サンダーライガー「いつもリング下から優勝を見上げてたんでね・・・素晴らしいね。やっぱりプロレスは素晴らしいよ。おめでとうという言葉は大会を開いたドラゴンにも言えること。次はドームでベルト獲りを目指したいですね。」
外道「準優勝とかそういうんじゃなくて、みんな一発狙って集まってきた中で、3つ勝てて最後まで残ったというのはうれしいよね。3位、準優勝ときたから次は優勝しますよ。冬木さんに手を出してもらえばよかったな。」