全日本女子プロレス「全女HIGHEST’96」第20戦1996年3月31日 横浜アリーナ 試合結果

全日本女子プロレス「WRESTLING QUEENDOM 横浜美神王国 Highest Wars」1996年3月31日(日)横浜アリーナ大会 試合結果

試合開始15時 観衆1万2,500人=満員 ※テレビ、ビデオ収録

▼全女vsJWPジュニア・ウォーズ1st=20分1本勝負

①○宮口知子 久住智子 宮崎有妃(11分38秒 エアプレーンスピンからのバックフリップ→片エビ固め)田村欣子 サヤ・エンドー ×元気美佐恵

※この日より、遠藤信江はサヤ・エンドー、渡辺美佐恵は元気美佐恵となる。

▼全女vsJ’dスターティングバトル=30分1本勝負

②○白鳥智香子 フェニックス メタリカ(12分56秒 ジャーマンスープレックスホールド)前川久美子 ×椎名由香 タニー・マウス

※この日より、谷山美奈はタニー・マウスとなる。

白鳥智香子「試合には勝ったけど、自分の中では前川に負けたと思っている。想像していた以上に前川は強くなっていた。」

前川久美子「今日は6人タッグだったから智香子とはあんまり当たれなかったけど、シングルでやれば力の差がハッキリとわかりますよ。」

▼全女オリジナルマッチ=30分1本勝負

③○山田敏代(10分26秒 リバースゴリースペシャルボム)×三田英津子

▼全日本タッグ選手権試合=30分1本勝負

④○玉田りえ 府川由美<王者組>(12分5秒 ドラゴンスープレックスホールド)矢樹広弓 ×本谷香名子<挑戦者組>

※第21代王者組、2度目の防衛に成功

▼グローブマッチ=3分3ラウンド

⑤○石本(3ラウンド終了判定勝ち)×バット吉永

※バット吉永、約1年半振りに復帰

バット吉永「勝って長谷川を見送ってやりたかったんですが・・・」

▼三国ファンタスティック・フォース=30分1本勝負

⑥○レジー・ベネット アステカ(13分57秒 ライガーボム→エビ固め)×吉田万里子 チャパリータASARI

▼長谷川咲恵引退記念試合=30分1本勝負

⑦○渡辺智子 長嶋美智子(14分24秒 回転式変形パワーボム→片エビ固め)×長谷川咲恵 伊藤薫

※長谷川咲恵、引退

(試合後、リング上で)長谷川咲恵「気の利いた言葉は見つからないけど、長谷川咲恵というレスラーは最高に幸せなレスラーでした。本当にみなさん、ありがとうございました。じゃあね!」

▼IWA世界女子選手権試合=60分1本勝負

⑧○井上貴子<王者>(13分32秒 デスティニーハンマー→片エビ固め)×下田美馬<挑戦者>

※第6代王者・井上貴子が初防衛に成功

下田美馬「本当は出られる状態じゃない。今までなら絶対休んでた。でも今の私には時間がないんです。北斗さんが注目されるチャンスを作ってくれて、北斗さんを切り離せないんです。北斗がいなけりゃダメだと思っている人をギャフンと言わせるために勝ちたかった!」

▼61年組ザ・リユニオン・ワンダー6=60分1本勝負

⑨アジャコング コンバット豊田 ○Cooga(23分2秒 だるま式ジャーマンスープレックスホールド)工藤めぐみ ×バイソン木村 KAORU

(試合後、リング上で)アジャコング「KAORU!泣く必要はないって。あんたのGAEA魂も他のみんなの魂も私は全部受け止めたから。チコさん!KAORUはよかったですよね?私たちはまだまだ先があります。今日は私のわがままを聞いていただいてありがとうございました。」

▼ワールド・アルティメット・ファイティング=時間無制限1本勝負 ※バーリトゥードルール

⑩○堀田祐美子(9分13秒 腕ひしぎ逆十字固め)×レティシア・エンジェル・オルシニ

堀田祐美子「秒殺でもいけるんじゃないかと思ったけど、甘く見すぎて時間がかかってしまった。勉強不足。でも鈴木さんに教わった逆十字で勝ててうれしい。本当の真の強さが地味な技でも見せられる。そんなスタイルをもっと広げていきたい。神取選手と闘いたいので、そのためにも色々な強豪と闘って、力を試していきたい。私、練習嫌いで知られていたんだけどL-1を経験してから苦しい練習も楽しくなった。面白いですよ、これ。」

▼WWWA世界シングル選手権試合=60分1本勝負

⑪○豊田真奈美<王者>(21分29秒 ジャパニーズオーシャンボム→エビ固め)×井上京子<挑戦者>

※第42代王者・豊田真奈美が2度目の防衛に成功

(試合後、リング上で)井上京子「すっごい悔しくて、すごい憎たらしいんですけど・・・本当に本当に憎たらしいんですけど、怪我治したらそのベルト、豊田さんから絶対に獲りますんで、その時まで待っていてください。」

井上京子「やってみなきゃ力がどこまで出せるか、こんな不安なタイトル戦って・・・今回は絶対に獲りたかったから、気持ち的に苦しい試合でした。」

豊田真奈美「改めて京子はすごいと思いました。あれだけのケガを負っていながら、あんなに凄い試合をやるなんて・・・私より京子の方が天才ですよ。京子と約束した通り、完全にケガが治ったら早いうちにやりたい。それまでは必ず防衛します。」

 

 

ochoso

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