新日本プロレス 1996年1月21日(日)後楽園ホール大会 試合結果
試合開始18時30分 観衆1,981人=超満員札止め ※テレビ収録
▼20分1本勝負
①○高岩竜一(8分9秒 逆エビ固め)×吉江豊
吉江豊「試合をやっているという実感がありました。お客さんに名前を覚えてもらうにはまだまだです。」
▼30分1本勝負
②○佐々木健介(8分2秒 腕ひしぎ逆十字固め)×永田裕志
佐々木健介「団体抗争とか今までいくつもあったけど、その中で永田とか一回りも二回りもでかくなった。あいつらは俺と馳でずっと見てきたよね。それだけに泣きそうな顔して、悔しい顔しながら這いずってついてきた若い奴らがこんなに強くなって俺は嬉しいよ。」
永田裕志「若手と当たった時は叩き潰すのが佐々木さんのスタイル。それが今日は昔の佐々木健介になってグラウンドをやってきた。俺に合わせてくれたのか、それとも自分が引き出せたのかはわからないけれど、いい方に解釈したいから、俺が引き出したとしたら嬉しい。UWFの連中でさえ、できなかったことだから。」
③○天山広吉 ヒロ斉藤(14分49秒 ダイビングヘッドバット→片エビ固め)×西村修 小島聡
▼60分3本勝負
④越中詩郎 木村健吾 小林邦昭 小原道由 斎藤彰俊(2-0)平田淳嗣 木戸修 野上彰 飯塚高史 安田忠夫
1)○斎藤彰俊(13分20秒 ニールキック→片エビ固め)×安田忠夫
2)○越中詩郎(6分27秒 腕ひしぎ逆十字固め)×平田淳嗣
越中詩郎「3月1日は取りに行くからね。2月に突っ走って勢いつけて、ベルトはもらう。高田のイメージ?ずっと前のことだからね。俺は武藤みたいにまともにいかないよ。必ず叩き潰してやる!」
▼60分1本勝負
⑤○橋本真也 金本浩二(18分12秒 飛びつきDDT→片エビ固め)武藤敬司 ×獣神サンダーライガー
武藤敬司「責任感じてます。他のレスラーにも面目ない。できたら俺が取り戻したいけど、越中戦があるから、今更チョッカイ出すのも・・・相手にこだわんないでベルトに執着したい。」
▼UWA世界ライトヘビー級選手権試合=60分1本勝負
⑥○エル・サムライ<王者>(22分20秒 腕ひしぎ逆十字固め)×大谷晋二郎<挑戦者>
※エル・サムライが初防衛に成功
大谷晋二郎「見ましたか!あれが本当のエル・サムライの実力ですよ!だからこそ倒しがいがある。ライガー、サムライ。この二人を追いかけていることを誇りに思います!エル・サムライがほんとの怖さ、強さを出してきてくれたことがうれしいです!今日はサムライのちょっとした底力に負けた。でも、ライガーへの第一挑戦権は渡せない!ジュニア世代闘争はこれからです!僕は全く落ち込んでないですから!」