全日本女子プロレス「大田区王者伝説’96」1996年1月22日(月)大田区体育館大会 試合結果
試合開始18時 観衆4,200人=超満員 ※テレビ収録
▼全女ジュニア・イリミネーションマッチ=20分
①前川久美子 椎名由香 最上眞理 納見佳容(4-2)田村欣子 遠藤信江 渡辺美佐恵 谷山美奈
1)○最上眞理(5分45秒 首固め)×谷山美奈
2)○田村欣子(7分2秒 押さえ込む→体固め)×納見佳容
3)○渡辺美佐恵(8分2秒 押さえ込む→体固め)×最上眞理
4)○前川久美子(9分14秒 押さえ込む→体固め)×渡辺美佐恵
5)○前川久美子(10分19秒 押さえ込む→片エビ固め)×遠藤信江
6)○椎名由香(12分39秒 押さえ込む→体固め)×田村欣子
▼30分1本勝負
②○アステカ 吉田万里子 府川由美(14分37秒 雪崩式前方回転エビ固め)山田敏代 三田英津子 ×チャパリータASARI
▼ザ・ヘビーウエート・バトル=30分1本勝負
③○レジー・ベネット(11分20秒 ダイビングボディープレス→体固め)×渡辺智子
▼ザ・チャレンジ・バトル=30分1本勝負
④○アジャコング(16分5秒 裏拳→体固め)×伊藤薫
▼「長谷川咲恵シングル・カウントダウン7番勝負」第3戦=30分1本勝負
⑤○長谷川咲恵(11分47秒 ローリングソバット連発→体固め)×ブル中野
ブル中野「咲ちゃんの場合もすごく辛い思いをしながら試合をやっているのが目に見えてわかってたんで、もうちょっと楽しくプロレスをやらせてあげれば、もっと長くできたのかもしれないし、先輩としては本当にスミマセンという気持ちです。獄門党を離れてからも自分の子供みたいな感じでずっと接してきたから、何か娘を嫁に出すような気持ちです。あのソバット・・・効きました。まだまだできるのにねえ。バットの時もそうだったけど、もっといい思いをしてほしかったですね。WWWAのベルトも取ってほしかったしなあ・・・これからの人生、幸せになってほしい。」
▼WWWA世界タッグ選手権試合=60分3本勝負
⑥井上京子 井上貴子<挑戦者組>(2-1)北斗晶 下田美馬<王者組>
1)○北斗晶(11分30秒 ストラングルホールドγ)×井上京子
2)○井上京子(10分17秒 ナイアガラドライバー)×下田美馬
3)○井上京子(3分43秒 デンジャラスラッキー→片エビ固め)×北斗晶
※王者組、2度目の防衛に失敗。挑戦者組が第102代王者組となる。
(試合後、リング上で)北斗晶「2・2丸亀大会を最後に全女からから卒業させてもらいます。ブル中野と2人で困難な夢にチャレンジするために!」
北斗晶「今日は下田の独り立ち記念日。やっぱりさ、北斗晶の夢っていうのは、困難な道のりの向こうになくっちゃダメなのよ。WCWのリング上でそう思っちゃった。」
下田美馬「負けたけど満足。9・24川崎の借りは内容で返せたと思ってます。敵になっても味方になっても、常に北斗晶は私のそばにいた。これからもきっと・・・」
井上京子「ナイス・ジャッキー!って感じですね。次は赤いベルト・・・勝負に出たいと思います。」
▼WWWA世界シングル選手権試合=60分1本勝負
⑦○豊田真奈美<王者>(17分47秒 変形サンダーファイアーパワーボム→エビ固め)×堀田祐美子<挑戦者>
※第42代王者・豊田真奈美が初防衛に成功
堀田祐美子「もう一回だけ挑戦させてください。それでダメだったらもうWWWAのベルトはあきらめます。京子やアジャの後になってもいい。もう一回だけ・・・」